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第91回全国高校野球選手権茨城大会
大会トピックス





2009/07/30(木)  
大会を振り返って 県高野連審判部長 前野啓二(日立工教諭)

■総合力高かった常総 葵陵、土浦日大など躍進
 戦後初の4連覇という重圧がかかる中、常総学院の総合力の高さが光った大会だった。
 決勝はどちらが勝ってもおかしくなかった。水戸桜ノ牧が先制点を挙げていたら、勝敗は変わっていたかもしれない。今年の常総学院は決してスケールは大きくなかったが、点を取るべきところで点を取り、守備力も高かった。木内幸男監督は選手を把握し、選手もそれに応え、細かい野球が徹底されていた。
 水戸桜ノ牧は優勝してもおかしくない実力を備えていた。3番河井甚哉(3年)、4番茂垣智大(同)の中軸だけでなく、ほかの選手にも力があった。敗れたが2年生の吉久保諭志と上遠野秀隆の両投手が残る。決勝の悔しさを晴らし、秋から成績を残してほしい。
 今大会は左の好投手が豊富だった。牛久・中川貴昭(3年)、太田一・樫村侑弥(同)、土浦日大・滑川慶一(同)、土浦湖北・松本康平(同)らが目立った。中川は春に比べ三振が取れるようになった。第4シード藤代を引き分け再試合の末下した投球は素晴らしかった。樫村は常総学院戦で打球を足に当てながらも踏ん張った姿は立派だった。
 打者では3本の本塁打を放ったつくば秀英・清水紘太(同)、2本塁打の水戸葵陵・池上昇吾(同)と水戸短大付・甲洋輔(同)が光った。水戸桜ノ牧・河野孝太郎(同)の足も魅力的だった。
 チームではノーシードから4強に勝ち上がった水戸葵陵、土浦日大、6年ぶり8強の太田一、16年ぶり16強の明野、26年ぶり16強の下館一が躍進した。26年ぶりに現場復帰の土浦日大・鈴木奉勲監督の手腕もさすが。秋春は結果を出せていないチームを短期間で成長させた。
 今大会からシード校が16から8に減った影響も出た。トーナメント表左側にノーシードの実力校がそろい1、2回戦から白熱した戦いが繰り広げられた。藤代-牛久はもちろん、日立一-波崎柳川、古河三-霞ケ浦、水戸工-つくば秀英、鉾田一-土浦三など熱戦の連続だった。
 新型インフルエンザの影響で、江戸崎総合と鬼怒商が開会式の入場行進を回避したのは残念だったが、出場辞退のような大きな影響が出なくて良かった。一日も順延がなく、日程も順調に進んだことも良かった。
 最後に高校野球を支えてくれるファン、関係各位に深く感謝し、常総学院の甲子園での躍進に期待したい。 (談)





2009/07/29(水)  
「大舞台」で奮闘 水戸工マネジャー

  
アナウンスする石坂彩さん(右)と得点盤を操作する増子玲奈さん(左)=水戸市民
熱戦が続いた茨城大会の最後を締めくくる決勝戦で、水戸工マネジャーの3人、石坂彩さん(3年)、黒沢優里さん(1年)、増子玲奈さん(同)が場内アナウンスやスコアボードの操作などを務めた。
 石坂さんがアナウンス、黒沢さんがカウント、増子さんがスコアをそれぞれ担当。決勝戦に備えて、石坂さんはこれまで担当した試合の公式記録を持ち帰り、アナウンスの練習をしてきた。
 野球部マネジャーとして最後の仕事となった石坂さんは「集大成ということで明るく、元気良く、観客が聞きやすいアナウンスを心掛けた」と話し、緊張した面持ちながらも大舞台を楽しんでいる様子だった。





2009/07/29(水)  
常総君臨 4連覇 譲らぬ夏

 第91回全国高校野球選手権茨城大会最終日は29日、水戸市民球場で決勝があり、13度目の出場を目指す常総学院が初出場を狙う水戸桜ノ牧を3-2で破り、戦後初の4連覇を達成した。
 息詰まる投手戦は六回裏に均衡が破れた。2死二、三塁から常総学院の4番黒田昂希(3年)が左前適時打を放ち2点を先取。八回には田中優次(同)の左犠飛で3点目を挙げた。投げては先発小熊陽太郎(同)が水戸桜ノ牧の反撃を九回の2点に抑え逃げ切った。
 全国大会は来月8日から15日間、甲子園球場で行われる。組み合わせ抽選会は同5日に大阪府内で開かれる。






2009/07/28(火)  
常総学院と水戸桜ノ牧 決勝進出 第12日 

 第91回全国高校野球選手権茨城大会第12日は28日、水戸市民球場で準決勝があり、常総学院と水戸桜ノ牧が決勝に進出した。常総学院は4年連続15度目、水戸桜ノ牧は3年ぶり2度目の決勝進出。決勝は3年前と同じ顔合わせとなった。
 常総学院は三回裏に高野翔(3年)の左犠飛で先制。六回には黒田昂希(同)の右越え本塁打で追加点。八回には3点を奪って勝負を決め、先発小熊陽太郎(同)の好投で逃げ切った。
 水戸桜ノ牧は一回表、4連打などで2点を先取。その後も得点を重ねた。先発上遠野秀隆(2年)は6回無安打無失点。2番手吉久保諭志(同)も力投し、水戸葵陵の反撃を1点に抑えた。
 最終日は29日、同球場で決勝(13時)を行う。





2009/07/28(火)  
新チームで観戦 波崎高野球部

  
真剣な表情で観戦する波崎の野球部員
 2回戦で水城に敗れ、1、2年生だけの新チームとなった波崎野球部。新チームでの躍進に役立てようと、第1試合開始前から外野芝生席に陣取り、スコアをつけながら、真剣な表情で試合の行方を見守った。
 マネジャーの相馬唯菜さん、吉澤香寿美さんはともに1年生。「スコアも覚えたばかり。野球が好きなので、これからも選手を応援したい」と相馬さん。
 34人の部員を率いる主将の細田明宏さん(2年)は、「先輩たちが頑張ってくれた分、負けて悔しかったが、来年につなげたい」ときっぱり。先輩たちの夢を引き継ぐ新チームが来年に向け、一丸となって動き出した。





2009/07/28(火)  
常総学院か、水戸桜ノ牧か 29日決勝

 第91回全国高校野球選手権茨城大会第12日は28日、水戸市民球場で準決勝があり、常総学院と水戸桜ノ牧が決勝に進出した。常総学院は4年連続15度目、水戸桜ノ牧は3年ぶり2度目の決勝進出。決勝は3年前と同じ顔合わせとなった。常総学院は4年連続13度目、水戸桜ノ牧は初優勝を目指す。
 最終日は29日午後1時から、同球場で決勝を行う。





2009/07/26(日)  
選手らの勇姿 カメラで撮影 下妻二・写真部

  
カメラで野球部の姿を撮影する下妻二写真部=ひたちなか市民
ひたちなか市民球場の第1試合で、下妻二の応援席には猛暑の中、選手らの奮闘ぶりを写真に収めようと駆け回る写真部の女子部員5人の姿があった。
「球場にはいろいろなドラマがある」と2年の高津佳奈子部長。「応援団や何げない光景にもカメラを向ける。ついつい応援に夢中になって、いい場面を撮り逃してしまうことだってある」
撮影対象は部員に委ねているが、今大会は同校の全試合を記録、学校で上映会を開く予定という。この日は「早い段階で点を取られて、選手の表情もどこか曇りがち」。終盤はカメラよりもメガホンを手にして応援する姿が多かった。





2009/07/26(日)  
大会第11日 ベスト4出そろう

第91回全国高校野球選手権茨城大会第11日は26日、水戸市民、ひたちなか市民の両球場で準々決勝があり、4強が出そろった。水戸葵陵は春夏連続出場を目指した第2シード下妻二を撃破。土浦日大はつくば秀英のミスを突き、11年ぶりに4強入りを果たした。第1シード常総学院は太田一に先制を許したが、終盤に地力を見せた。第3シード水戸桜ノ牧は四回表に一挙8点を奪うなど第6シード明秀日立に七回コールド勝ちし、県立校で唯一勝ち残った。
27日は休養日。第12日は28日、水戸市民球場で準決勝を行う。第1試合(10時)は常総学院と土浦日大の土浦市内対決。第2試合(12時20分)は水戸葵陵と水戸桜ノ牧の水戸市内対決となった。

■水戸市立競技場から無料バスを運行
○…28日の準決勝と29日の決勝を行う水戸市民球場の駐車場不足を補うため、小吹町の市立陸上競技場サブトラックを臨時駐車場にして、競技場と球場を結ぶ無料シャトルバスが運行される。
運行時間は午前8時から試合終了の約1時間後まで。15分間隔でピストン輸送する。





2009/07/25(土)  
未来の球児がOBに大声援 常陸大宮リトル

  
スタンドから水戸葵陵に声援を送る「常陸大宮リトルリーグ」の選手たち=県営
 いつか、僕らも甲子園のマウンドに-。水戸葵陵のスタンドに未来の高校球児たちが応援に駆け付け、エールを送った=写真。
 元気に声を張り上げていたのは、常陸大宮リトルリーグの選手たち。水戸葵陵の海老原広太選手(3年)と鈴木塁選手(1年)がチームOBだったことから、応援に来た。赤と白のユニホーム姿の46人は、応援団や保護者の脇に陣取り、海老原選手が適時打を打つと、青色のメガホンを振り回して、大きな歓声を上げた。
 生田目忍君(12)は「試合は迫力がある。僕たち後輩に、どういうふうに野球をやっているか見せてほしい」と熱い視線を送っていた。





2009/07/25(土)  
第10日 8強出そろう

第91回全国高校野球選手権茨城大会第10日は25日、県内4球場で4回戦8試合があり、8強が出そろった。土浦日大は好投手中川貴昭(3年)を擁する牛久を2-1で下した。太田一は延長十三回の末、常磐大高に競り勝った。つくば秀英は第5シード土浦湖北を撃破。第1シード常総学院は一時2点をリードされたが、六回に一挙5点を奪い水戸商を破った。明秀日立は水戸短大付の追い上げを振り切った。水戸葵陵は宇野拓実(2年)が2試合連続完封。下妻二と水戸桜ノ牧は順当勝ちした。

第11日は26日、水戸市民、ひたちなか市民の両球場で準々決勝を2試合ずつ行う。

■25日の勝敗
▽4回戦
常総学院 8-3 水戸商
太田一 2-1 常磐大高
土浦日大 2-1 牛久
つくば秀英 3-1 土浦湖北
下妻二 6-1 明野
水戸葵陵 4-0 下館一
水戸桜ノ牧 3-1 土浦一
明秀日立7-6 水戸短大付





2009/07/23(木)  
開校から26年間、選手見守る校旗 守谷応援席

  
校旗を掲げる中村竜也さん=県営
 三塁側の守谷応援団の最後方で、1983年の開校以来使われてきた校旗を持つ中村竜也さん(1年)。ラグビー部員で「人前で大声を出すなどで精神面を鍛えられ、学校のためにもなる」と考え入団。ラグビーで鍛え上げた体格の良さから起用された。
 全試合、旗竿の長さは約5メートルで、風が吹くと支えるのも大変。だが「勝つと疲れも吹き飛んでしまう」。26年間、選手たちを見守ってきた校旗は、端々が破れたり、穴がある〝年季物〟。
 3回戦で敗退したが、最後まで試合をあきらめない選手たちの姿に「野球部に負けないくらいラグビーを頑張る」と誓った。





2009/07/23(木)  
高校野球第9日 16強出そろう

第91回全国高校野球選手権茨城大会第9日は23日、県内4球場で3回戦の残り8試合があった。下館一は、3年連続4強入りしていた第7シードの東洋大牛久を6―2で下し、26年ぶりの4回戦進出を決めた。明野は藤代紫水を9―4で破り、16年ぶりの4回戦。水戸葵陵は先発宇野拓実(2年)が清真学園を無四球完封。明秀日立も冨永恭平(3年)が多賀を被安打3で完封した。水戸桜ノ牧は継投が決まり、麻生を零封。水戸短大付と土浦一はコールド勝ち。第2シードの下妻二は守谷に快勝した。

第10日は25日、県内4球場で4回戦8試合を行い、8強が出そろう。





2009/07/22(水)  
高校野球第8日 昨夏準V霞ケ浦敗退

第91回全国高校野球選手権茨城大会第8日は22日、県内4球場で3回戦8試合があった。

つくば秀英は昨年準優勝の霞ケ浦にコールド勝ち。牛久はエース中川貴昭(3年)が牛久栄進を完封した。太田一は第8シード水城を破り、6年ぶりの4回戦進出。水戸商は土浦三に競り勝った。常総学院と常磐大高はコールド勝ち。土浦湖北は終盤に岩井を突き放した。土浦日大は佐和に完勝した。

第9日は23日、県内4球場で3回戦の残り8試合を行い、16強が出そろう。





2009/07/22(水)  
元部員が団長、声からし応援 那珂

  
声援を送る那珂応援団の飯塚健仁団長=土浦市営
 那珂応援団員20人を束ね、声をからした飯塚健仁団長(3年)の夏が終わった。元野球部員。腰痛で野球を断念し、昨年の夏に野球部を離れた。応援団員には体の故障で野球を離れる悔しさ、退部を引きとめてくれた野球部員らへの感謝の気持ちもあって参加。この日は、はだしで先頭に立ち団員をリードし続けた。
 ほかの団員がひと息入れている間も、絶えず選手の名前を呼んで鼓舞。試合には負けたが「選手はよく頑張った。団員の協力でここまでできた。グラウンドではなくても、応援席で夏を満喫できた」と、充実の表情で球場を去った。





2009/07/19(日)  
熱中症に気を付けて 看護師の松浦さん

  
救急箱を確認する松浦美恵子さん=水戸市民
 水戸市民球場には県高野連から依頼を受けた地元の病院に勤める看護師が待機、熱中症など緊急の事態に備えている。休日か夜勤明けを利用し、日替わりで夏の大会中、1、2回は当番する。
 松浦美恵子さんは19日に当番。「選手よりも観客や応援の生徒のほうが、熱中症やファウルボールによる打撲で手当てすることが多く、場合によっては救急車を要請することもある」と言う。19日も虫刺されをはじめ熱中症で2、3人手当てした。
 松浦さんは「暑さ対策として水分補給と朝食はバランスよくしっかりとってほしい」とアドバイスしていた。





2009/07/18(土)  
今年こそ優勝をOBらがエール 昨夏準Vの霞ケ浦

  
霞ケ浦ナインを応援する昨年準優勝チームの卒業生=県営
 県営球場の霞ケ浦の応援席に、昨年準優勝した時の主将を務めた大久保圭祐さん(18)ら野球部OB約10人の姿があった。序盤は好機に得点できず、やきもきの連続だったが「個々の能力は高い。それぞれが自分の仕事をしてまとまれば、とても怖いチーム」と大久保さん。
 昨年夏の大会では、決勝で常総学院に2-3で敗れ、あと一歩のところで甲子園出場を逃した。「あの残酷な思いを、後輩たちには味わってほしくない」。自然と応援にも熱が入る。試合後、校歌のテープが流れないハプニングがあったが、応援席から歌声がわき上がって大合唱。グラウンドの選手らを祝福した。





2009/07/17(金)  
留学生が声援 常磐大高・アマンダさん

  
フルート演奏で常磐大高ナインを応援するアマンダ・ヤンセンさん=笠間市民
笠間市民球場の第2試合で、常磐大高の応援スタンドに米国から来た留学生の姿があった。アマンダ・ヤンセンさん(17)。吹奏楽部のメンバーとして野球部の応援に参加した。

ベースボールの本場から来たアマンダさんだが「野球を観戦したのは初めて」という。楽器はフルートを担当し、常磐大高ナインをスタンドから鼓舞した。

6月中旬から6週間の予定で滞在し、この試合が最初で最後の高校野球の応援体験。学校挙げて行う独特のスタイルについて「エキサイティング」と楽しそうに話し、常磐大高ナインに「ガンバッテ」と熱い声援を送っていた。





2009/07/14(火)  
応援団おそろい折り鶴ブローチ 茨城東

  
そろいの折り鶴ブローチを着ける茨城東応援団=土浦市営
茨城東の応援団員やチアガール、吹奏楽部ら全員は、折り鶴のブローチを身に着け勝利を願った。小さな黄色とピンクの折り鶴5羽を糸でつなぎ、2連の10羽にしたブローチだ。

このブローチは、野球部マネジャーの藤枝智美さん(3年)と池野上奈央さん(2年)の2人が、勝利への願いを込めて昨年から作ってきた。約90人分を作り、試合前に全員に配った。

応援団の井坂恵視さん(3年)は「悔いのない試合を」と大きな声援。折り鶴ブローチも、胸や肩で小刻みに踊った。池野上さんは「応援団もブラスバンドも、みんなの気持ちが一つになれればいい」と笑顔を見せた。





2009/07/13(月)  
全ホームラン ボードに記録 水戸市民球場本部

  
ボードを確認する滑川雅之副理事長=水戸市民
水戸市民球場本部に設置されているホワイトボードに、今大会の高校野球のホームランが記録されている。

ボードは縦1メートル、横2メートルほどの大きさ。資料として記録するため、つけているという。記入は補助員や放送を務める水戸地区高校の野球部マネジャーが日替わりで担当している。県高野連の滑川雅之副理事長(46)は「以前はボードいっぱいに記入される年もあったが、反発力の弱いボールに変わってからホームランの数は2、3割減った」と話す。

昨年は34本。ホームランになったボールは、記念に打者にプレゼントしている。今年は何本のホームランが出るか。





2009/07/12(日)  
そろいの応援着 保護者ら大声援 筑波

  
おそろいの「応援ユニホーム」で声援を送る筑波高野球部保護者会=県営
 紫色に染め抜かれたユニホーム。球児と同じ色の「応援ユニホーム」で、大きな声援を送っていたのは筑波高野球部保護者会。紫は「紫峰」と呼ばれる筑波山を表す。
 「保護者の気持ちをまとめ協力態勢を整えて、もっと強くなってもらうよう作った」と話すのは保護者会長の土田忠男さん(43)。2年前の夏が終わった後にそろえた15着が今年は倍の30着になった。腕には校章、胸には「TSUKUBA」の文字が入ったオーダーメードだ。
 自身も球児だった土田さんは「悔いのない夏にしてほしい」と願いを込めていた。





2009/07/11(土)  
熱闘舞台幕開け

  
整列した球児たち=水戸市民
 第91回全国高校野球選手権茨城大会は11日開幕した。出場校は昨年より2校少ない104校。第1日は開会式後、1回戦1試合があり、日立一が接戦の末、5-3で波崎柳川に勝利し、2回戦進出を決めた。
 日立一は1点差を追う五回裏、敵失の間に2点を奪い逆転に成功。七回にも敵失とスクイズで2点を加えた。投げては3投手が要所を締め、波崎柳川に反撃の勢いを与えなかった。
 第2日は12日、同球場など6球場で1回戦15試合を行う。





2009/07/11(土)  
常総・羽鳥主将が優勝旗返還 「また取り戻す」

  
優勝旗を返還する常総学院の羽鳥尊主将=水戸市民
 大会3連覇中の常総学院の羽鳥尊主将(3年)は、堂々とした態度で優勝旗返還を行った。
 春季県大会を連覇、関東大会準優勝し、第1シードで戦後初の4連覇に挑む。「(優勝旗を)返還した以上、また取り戻す意識は強い」と力強い。本番へ向け、チームの仕上がりも順調な様子。「自分たちは甲子園で勝つことが目標。勝つために何かを探すのが茨城大会。一つ一つ大切に戦っていきたい」と、高い目的意識を見せた。





2009/07/11(土)  
力強く大役務める 東海・根本主将が選手宣誓

  
選手宣誓を務めた東海の根本直樹主将=水戸市民
 「今まで支えてくれた人すべてに感謝し、茨城県が感動と笑顔であふれるように…」
 東海の根本直樹主将(3年)は選手宣誓の大役を終え、「自分では百点」と、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 この日はチームメートがほかの仕事を分担し、「自分の仕事は一つだけ」と集中した。「全力プレーで熱い夏にしたい」と思いを込め、大勢の観客の前で、力強く宣誓した。
 抽選会は体調不良で欠席し、副将が選手宣誓を引いたと聞いた時は「冗談だと思った」と言う。人前に出るのは苦手で、引き受けるか迷ったらしいが、真野目雄治監督(28)に「やっておけば将来自慢できる」と言われ、腹を決めた。前日のリハーサルは言葉に詰まるなど不安が残ったが、帰ってから夢中で練習を重ね、見事に大役を務めた。
 試合は19日の予定。「これで試合は緊張しない。この調子でいきたい」と気持ちを新たにした。





2009/07/11(土)  
美しい音色で魅了 大洗マーチングバンド

  
開会式を盛り上げた大洗マーチングバンド=水戸市民
 今年も大洗マーチングバンド部が式典音楽、入場先導を水戸女が務め、開会式を支えた。
 大洗マーチングバンドは1日平均4時間に及ぶ練習の成果を披露。蒸し暑い天気にも負けず、美しい音色と一糸乱れぬ動きで観客を魅了した。大場雄太部長(3年)は「今年が一番いい演奏だった。部員は昨年の倍の60人に増え、まとめるのは大変だが、その分迫力が出た」と表情は達成感に満ちていた。
 制服姿で選手を先導した水戸女の生徒たち。一昨年から先頭のプラカードを持ち、常総学院を担当した水戸女の岩下愛莉さん(3年)は「強いチームで、以前から担当したかった。誇りを持って堂々とリードすることができた。4連覇できるよう、応援したい」とほほ笑んだ。





2009/07/11(土)  
司会の小松崎さん、岩淵さん 「楽しかった」「百点満点」

  
司会を務めた石岡一の小松崎祐美さん(左)と岩淵楓さん=水戸市民
 開会式で司会を務めた石岡一高のマネジャー岩淵楓さん(3年)と小松崎祐美さん(2年)は大役を果たし、「楽しかった」「百点満点」と、充実感いっぱいの笑顔で語った。
 最初こそ緊張した様子だったが、入場行進では明るく伸びやかな声で5校ずつ交代で出場校名をアナウンス、選手の入場を案内した。
 岩淵さんは「周りを気にすることなくできた」と力強く語り、小松崎さんも「石岡一高をアナウンスした時はほほ笑んでしまった。思い出に残る最高の夏になると思う」と話した。
 チームの登場は17日の2回戦。2人は「選手が試合に集中できるようサポートしたい。絶対甲子園に出場してほしい」と口をそろえた。





2009/07/11(土)  
きょう開幕 球児の夏 サポートも本番控え入念リハーサル

  
開会式を翌日に控え、真剣な表情で入場行進の練習をする水戸女高の生徒たち=水戸市民球場
 甲子園出場への夢を懸けた第91回全国高校野球選手権茨城大会のリハーサルが10日、水戸市民球場で行われた。入場行進で各校のプラカードを掲げる水戸女高の生徒、演奏する大洗高マーチングバンド部らが、念入りに開会式の進行を最終確認した。
 入場行進の練習は、県高野連の指導の下、きびきびした動きで取り組んだ。3年連続で参加する水戸女高の生徒会長、助川友恵さん(3年)は「今まで球児たちは頑張ってきた。迷惑を掛けないように、私たちも頑張りたい」と語り、先導する境高に「勝ってもらいたい」とエールを送った。
 大洗高マーチングバンド部「ブルーホークス」の部長で、約10キロの管楽器、チューバを肩に担いで演奏する大場雄太さん(同)は「観客に見て楽しんでもらうために、自分たちが楽しみ、それを伝えたい」と抱負を述べた。美空ひばりさんのヒット曲などを演奏する。
 司会する石岡一高の野球部マネジャー、岩淵楓さん(同)と小松崎祐美さん(2年)は、高校のグラウンドでマイクを使い、本番さながらに練習してきたという。岩淵さんは「間違わないように心掛けたい」、小松崎さんは「百点満点で大成功するように頑張る」と話した。2人で5校ずつ交代してアナウンスする。
 選手宣誓する東海高の根本直樹主将(3年)は、マイクの立ち位置などを確かめた。「今はとにかく緊張と不安。明日は人が多いので、言葉が詰まらないようにしたい」と意気込みを見せた。 





2009/07/10(金)  
譲れない夏・注目選手(5)土浦湖北 松本康平投手

  
土浦湖北 松本康平投手
先発で臨んだ昨秋と春の県大会。延長戦を投げ抜くなど活躍した一方で、ともに準々決勝で散々に打ち込まれ敗戦。昨夏まで中継ぎとして安定感を発揮したが、新たな役割の重荷は想像以上で「プレッシャーに負けた」。カーブが切れ味鋭い左の本格派は、最後の夏に「これまでの分、責任を果たしたい」と雪辱に燃える。

昨夏、準決勝で常総学院に惜敗した。「大きい存在だった」と振り返る当時エースで4番の大黒柱・永田達典が打たれたが、後を受けて3回を無失点に抑えた。譲られたマウンドで永田の意志も継ぎ、エースナンバーだけでなく、打線の中軸を任されるまでに成長した。

ところが秋の地区予選で、いきなりつまずいた。代表決定戦の土浦二戦で、直球にタイミングを合わされ5失点。打線が援護して逆転勝ちしたものの、後味は悪かった。

県大会準々決勝は水戸桜ノ牧を相手に後半崩れ、7失点で敗退。「スタミナが不足していたし、球もいかなかった。やめたくなるほどつらかった」と明かす。

冬は自らに厳しく、毎日暗くなってから1時間の走り込み。「足が太くなった。体力も球速もついた」と自信を取り戻した。それでも、春は準々決勝で下妻二に大量9失点。「自分が崩れて、試合を壊してしまった」と再び追い込まれた。

強豪校相手には技術だけでは通用しないことを痛感した。精神力の重要性を感じ、練習試合でも「勝ちたい気持ちを前面に出すようにしてきた」と、心の強さに磨きを掛けた。

常に胸にある言葉は「粉骨砕身」。小川幸男監督(49)の厳しい指導を実直に受け止めて努力。1年の秋からメンバー入りし、挫折を繰り返すたびに、成長を続ける。

18歳の誕生日となる8月5日は全国選手権の抽選会。「常総学院や水戸桜ノ牧、下妻二にリベンジして、甲子園で迎えたい」と意気込む。真価の問われる舞台、「粉骨砕身」の覚悟で本領を発揮するつもりだ。


まつもと・こうへい
178センチ、77キロ。左投げ左打ち。約140キロの直球と得意のカーブなど変化球を組み合わせ、打者を翻弄(ほんろう)する。





2009/07/09(木)  
譲れない夏・注目選手(4)藤代 岩瀬将太捕手

  
藤代 岩瀬将太捕手
どっしりと発達した足腰。長打力のある4番打者の姿を映し出すばかりでなく、「配球は自信がある」と要所を押さえた好リードで、強力投手陣を引っ張る。

昨秋、春と2季連続して県大会準決勝で敗退。投手陣の熱投に打撃陣が応えられず、頂点まで手が届きそうで届かない悔しさを2度も味わった。昨秋は伸びのある直球で攻める左腕の堀口智哉(3年)、春は制球力抜群の山崎佑樹(同)をリードして、県大会36回連続無失点を記録した。

2人は投球スタイルや決め球が違う。マスク越しに投手の投げたいボール、試合の流れをかぎ分け「ピッチャーが何を思っているのか。どれだけ気持ち良く投げられるか」と投手心理を掌握し、最善の一球にサインを出す。「一球の違いで大きな失点、負ける原因につながる」と責任の重さを知り、菊地一郎監督(39)は「落ち着いており、野球をよく知っている」と評価する。

土浦四中出身。中学時代、強豪私立校を破るなど強い藤代に刺激を受けた。「県立でこんなにいいチームができるのか。県立に入り強い学校を負かしたい。それに一番近いところだった」。小学6年から捕手一筋だったが、入学後は打撃を買われ三塁手へコンバート。1年夏に早くもベンチ入りし、秋は4番のレギュラーをつかんだ。

打撃でチームをけん引しながら、本職の捕手に戻ったのは2年の秋。冬は「肩だけで投げていた」というスローイングの修正、ショートバウンドを体で止める動作など反復練習。守備面を強化した。

堅守を誇るチームを支える一方、今春の県大会は打点がなく、打撃不振に陥った。「まったく自分のバッティングができなかった」と反省。センターから右方向へはじき返す打撃を磨いた。何度も何度もバットを振り込んだ左の手のひらは、まめがつぶれ、硬く盛り上がる。ごつごつした手は勲章だ。

部員60人を統率する主将の視線は甲子園出場のただ一点。「行かなくちゃ行けないところ。行きたい。やれることはやった」。きっぱりと言い切る言葉に、マグマのような熱い思いがほとばしる。

いわせしょうた 177センチ、82キロ。右投げ右打ち。考え抜かれた落ち着いたリードと、長打力のある勝負強い4番打者。





2009/07/08(水)  
譲れない夏・注目選手(3)水戸桜ノ牧・河井甚哉遊撃手

  
水戸桜ノ牧・河井甚哉遊撃手
■「投攻守」のもり立て役
水戸桜ノ牧の夏は、1年から不動の3番として打線をけん引してきた河井甚哉(3年)が鍵を握る。堅守の遊撃手として内野をまとめ、投手でも期待される。「休んでいる間に誰かが練習していると思えば、力は抜けない」。努力を怠らず、投攻守の大車輪の働きで初の甲子園を狙う。
小学3年で野球を始め、大宮一中ではエースで4番として活躍。2年で県新人大会初優勝に貢献した。3年の夏に水戸桜ノ牧が県大会で準優勝し、「行きたいと思った。学業も両立したかったし、監督の人間性にもひかれた」と進学を決めた。
「選球眼があり野球をよく知っていて、体もできていた」と海老沢芳雅監督(48)。1年の夏から、次につないだり、走者をかえしたりと臨機応変な打撃が求められる3番を任された。だが、準々決勝で常総学院のエースに3三振の屈辱。チームも敗退した。
「のぼせていた」と反省し、見抜いた監督から「現状維持は退化なり」と刺激され心機一転。朝の自主練習で1時間の振り込みを始め、筋力トレーニングにも汗を流した。自宅でも母親にピッチングマシンに球を入れてもらい、打ち込んだ。結果、全コースへの強さ、広角に打つ技術、不足していた長打力が上積みされ、県内外から注目される打者に成長。昨秋は関東8強に導いた。
春の県大会で、さらに一回り大きくなった。準決勝の常総学院との雪辱戦は、延長で自身の守備エラーで決勝点を与えた。「普段、仲間に厳しく言っているのに、自分ができなかった。力を過信、みんながどう思うのかも怖かった」。守備での身のこなし、球の握り加減など細かい動きを再確認した。練習試合では球をさばく度に「みんな盛り上げてくれた。温かかった」と、仲間とのきずなはさらに深まった。
投げては最速143㌔を出し、抑えとしての起用が濃厚だ。投攻守のすべてにおいて重責がのしかかる。それでも「だるいと思ったら負け。母など、いろんな人への恩返しを込め、各場面で全力を出して甲子園に行きたい」。夏に完成する大器は、チームを悲願の舞台へと導く。

■かわいじんや
181㌢、85㌔。右投げ左打ち。鍛え抜かれた体から生み出される速球と強打に加え、広い守備範囲も誇る。







2009/07/07(火)  
譲れない夏・注目選手(2)下妻二・古田部浩壱左翼手

  
下妻二・古田部浩壱左翼手
■打球の鋭さ増した主砲
春夏連続の甲子園出場を目指すチームの主将として、統率力を発揮する。打撃でも1年の秋から右の長距離砲として4番に座り、高い得点力を誇る。
選手間の話し合いで主将に推された。チームメートは中学時代、関東大会で優勝、準優勝した実績を持つ選手ばかり。「正直、やっていけるのか」と不安にさいなまれた。だが、妥協のない練習態度で周りの期待に応えた。
辛苦をともにした仲間と最高の喜びを感じ合えたのは、今春のセンバツ出場だった。だが、明豊(大分)に完敗。「全国1勝が目標だったのに」と悔しがった。出直しを誓った春季県大会は持ち味の粘り強さを発揮。決勝まで進出したが、常総学院に惜敗した。夏へ弾みをつけようとした関東大会は、初戦コールド負け。それまでの自信は打ち砕かれた。
だが、闘争心に火が付いた。このまま終わるわけにはいかない。勝利への欲が沸点に達した。夏本番に向け、「どんな勝ち方でもいい。勝って甲子園に行きたい」。言葉一つ一つに勝ちへの執念が漂う。
筑西市の明野中時代は捕手。目立った実績はなかった。入学後、打撃力を買われ、野手に転向した。早くも1年秋で主軸に座り、2年の昨夏も全試合4番で出場。ベスト16に導いた。順風満帆だったが、秋の県大会は打撃不振が続き、打順を下げた。チームは初優勝を飾ったものの、悔しさが募った。
センバツ出場を懸けた秋季関東大会。打率5割、4打点を挙げた。それまでのうっぷんを晴らし、甲子園出場の原動力となった。主将として、4番バッターとしてのプライドを取り戻した。
新しいタイミングの取り方を体に染み込ませるため、バットを振り込む。全体練習後、黙々と自主特訓する。打撃は確実性と打球の鋭さが増していた。打席では「力を出すことが1番。みんなが塁に出てくれるので、しっかり返すのが自分の仕事」と頼もしい。
仲間を信じ、自分を信じて、春にかなえられなかった「全国1勝」への挑戦権を再び取りにいく。 

■こたべこういち
180㌢、85㌔。右投げ右打ち。持ち前の長打力と強いリーダーシップで、個性あふれるチームを引っ張る。





2009/07/06(月)  
譲れない夏・注目選手(1)常総学院 羽鳥尊捕手

  
常総学院 羽鳥尊捕手
■名将直伝のリード光る
戦後初の夏4連覇-。勝利が宿命づけられたチームの大黒柱は、先輩たちが築き上げた常勝の重みを誰よりも知る。主将、捕手、そして4番。「練習でやり残したことはない」との自負で、プレッシャーをかき消す。
忘れられない一戦がある。昨秋季県大会準決勝。八回表が終わり下妻二に4-0。だが、残り二回で追い付かれ、延長十回にサヨナラ負けを喫した。「セーフティーリードを守れなかった」と精神面の甘さを悔い、王者のプライドは砕かれた。
今春、下妻二との決勝は雪辱に燃えた。大会初先発の長谷川悟(2年)を巧みなリードで、打たせて取る投球を最大限に引き出し、完封勝ちした。「秋に負けた苦しさがあり、全面に出た。だから勝てた」。誇りを取り戻した。
ベンチでは常に名将、木内幸男監督(77)の近くに座り、試合中の細かな解説を聞き逃さない。「一つ一つが勉強になる」と肥やしにしてきた。「キャッチャーは怒られ役。ピッチャーの失投で打たれても、責任を取るのはキャッチャー」。一球の怖さや大切さをたたき込まれた。
北茨城市の磯原中出身。同じ中学の2年先輩にあこがれ、「強いところでやりたい。甲子園に行きたい」と入学。早くも1年の夏にはベンチ入りしたが、出番はなかった。足りない課題を分析し、2年から本格的な体づくりを始めた。ウエートトレーニングで、上半身や体幹強化に励み、切れのある動きとパワーを身に付けた。
今冬は徹底して打力向上を図った。ティー打撃は多い日で400~500球の打ち込み。長打を意識し、ゆったりした構えのフォームに改造した。結果は出た。春季県大会は打率4割1分台。関東大会は2本塁打。特に準々決勝でプロも注目する千葉・東海大望洋の真下貴之(3年)から、狙い通りの変化球を深い左中間へ運んだ。準優勝にも「勝つ欲が足りなかった」と戒めた。
昨年、甲子園の土を踏んだが初戦で涙。最後の夏は勝利への執着心が誰よりも強い。「茨城大会ではなく、甲子園優勝が目標」。高い意識こそ、常勝チームをけん引する主将にふさわしい。

■はとり・たける
179センチ、76キロ。右投げ右打ち。投手の持ち味を引き出す巧みな配球と、読みの鋭い打撃で高い得点力を持つ。

第91回全国高校野球選手権茨城大会は11日に開幕、参加104校による白熱の戦いが繰り広げられる。大会を前に、注目の3年生選手を5回にわたり紹介する。





2009/06/25(木)  
選手宣誓は東海 「代打山崎」大役ゲット 「16番かと思った」

  
選手宣誓の91を引き当てた東海の山崎貴弘選手=県民文化センター
○…選手宣誓の大役を引き当てたのは東海の山崎貴弘(3年)。大会回数の「91」番の札を引くと驚きの表情を見せた。ステージを降りた後も「びっくりした。最初は16番かと思った。まさか引くとは」と信じられない様子。
この日は根本直樹主将(同)の代理として臨み、チームメートからは「91番は引いてくるな」と言われていた。「勝ち上がれるところを。100番台を引きたかった」と言うが、思わぬ結果に「やっちゃいましたね」と苦笑い。実際に宣誓をするのは根本主将だが「みんなが一生懸命、頑張れるような宣誓にしたい」と語った。





2009/06/25(木)  
高校野球茨城大会 組み合わせ決定 夢に向かって闘志

  
抽選の結果を見詰めるシード校の主将ら=県民文化センター
■V争いは常総、下妻二軸
7月11日に開幕する第91回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会は24日、水戸市の県民文化センターで行われた。出場校数は昨夏から2校減の104校。春季県大会を連覇、戦後初の夏4連覇を目指す常総学院が第1シード、春夏連続で甲子園出場を狙う下妻二が第2シード。シード校は昨夏の16校から8校に減り、第3~8までのシード校は水戸桜ノ牧、藤代、土浦湖北、明秀日立、東洋大牛久、水城となった。石下と上郷は県立高校の再編整備で統合し今春、開校した石下紫峰として初出場。昨秋と春は部員不足などのため不参加だった海洋、常北、大洗、神栖、水戸平成学園、真壁は出場する。選手宣誓は大会回数の91番札を引いた東海に決まった。開幕戦は日立一-波崎柳川。12日からは県内6球場で甲子園出場を懸け、白熱の戦いが繰り広げられる。





夏の高校野球茨城大会 組み合わせ決まる

  
迷わずくじを引いていく出場校の主将ら=県民文化センター
 7月11日開幕する第91回全国高校野球選手権茨城大会の組み合わせ抽選会が24日、水戸市の県民文化センターであり、出場104校の対戦が決まった。開会式は水戸市民球場で午前9時から行い、直後の日立一―波崎柳川から、甲子園を目指した球児の熱い夏がスタートする。
 大会は12日からは同球場のほかひたちなか市民、日立市民、土浦市営、県営、笠間市民の6球場で、熱戦が繰り広げられる。決勝は29日午後1時から水戸市民球場で行われる。夏4連覇を目指す常総学院、春夏連続甲子園出場を狙う下妻二が優勝争いの軸となり、優勝校は8月8日から始まる全国選手権に、本県代表として出場する。




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