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第90回全国高校野球選手権茨城大会
大会トピックス
2008/07/24(木)
常総学院が3年連続12度目の優勝
優勝を決め喜ぶ常総学院ナイン=水戸市民球場
第90回全国高校野球選手権記念茨城大会最終日は24日、水戸市民球場で決勝を行い、常総学院が3年連続12度目の優勝を飾った。
常総学院は一回裏、挟殺プレーの間に1点を奪って先制。その後、四回表と六回に1点を失い一時逆転を許した。だが、1点を追う土壇場の九回裏二死一、三塁から宇津木真人(3年)が右前へ同点の適時打を放った。
勢いで勝る常総学院は延長十回に一死満塁から川崎将太(同)の右犠飛でサヨナラ勝ちした。
先発の島田隼斗主将(同)は2点を失いながらも、辛抱強く十回を投げ切り、勝利に大きく貢献した。
霞ケ浦は四回に同点に追い付き、六回表二死三塁から渡辺一志(2年)の三ゴロが相手の敵失を誘い勝ち越しに成功した。先発の大塚貴浩(3年)は初回に1点を失った後、粘り強く投げた。だが、九回裏、救援した岡本力耶(同)が同点適時打を許すなど、リードを守りきれなかった。
2008/07/24(木)
選手や審判に真剣なまなざし 武優樹君と祖父弘さん
真剣なまなざしの武優樹君と祖父弘さん
大会本部脇の車イス室で、甲子園出場を目指す選手や審判に真剣なまなざしを送るのは水戸養護学校3年の武優樹君(17)と祖父・弘さん(71)の二人=写真。
学校で、先生や他の生徒から「スポーツのことなら優樹君に」と言われるほどのスポーツ好き。中でも夏の高校野球は毎年会場に足を運ぶが、その視線は決して選手だけに向けられているわけではないそうだ。「グラウンド整備の水は何㍑使うの?」「今日は暑くて土が乾くからベース上の砂掃きが忙しいね」。弘さんは優樹君の発言に度々驚かされる。
この日もどうやら審判団に注目。アンパイアの腕の上げ方などを興味深そうに見つめていた。
2008/07/23(水)
決勝戦 両監督かく戦う
霞ケ浦・高橋監督と常総・木内監督
■霞ケ浦・高橋監督「自分たちの野球」
vs
■常総・木内監督「バッテリーが鍵」
勝ち上がった常総学院・木内幸男監督(77)と、霞ケ浦・高橋祐二監督(48)に、決勝のポイントなどを聞いた。
-準決勝のポイントは
木内 99%負けても仕方ない試合だった。島田が打たれて打線が湿ってしまった。ただ、2番手以降が大量失点しなかったのが良かった。
高橋 苦しかったの一言に尽きる。最後の最後まで勝ったと思えなかった。ボークで負ける訳にはいかなかった。本木も池田もよく打ってくれた。
-ここまでの戦い方を振り返って
木内 大会には100%以上の力で入ることができた。でも、打てなくなって落ちた。ようやく70%ぐらいに上がった。きょうの試合でまた上がるだろう。
高橋 苦しい戦い方が続いているが、何とか勝ち続けることができた。精神的にまいっているところもあるが、よく戦ってきた。決勝も我慢比べになるだろう。
-決勝の鍵は
木内 抽選会前から霞ケ浦と決勝を戦うと予想していた。相手はいい投手。そんなに打てないだろう。3点先にやったら勝てない。
高橋 ロースコアの試合しかできない。王者に向かっていく姿勢が大切。何を仕掛けられても、ペースを保って自分たちの野球をしたい。
-決勝のキーマンは
木内 やっぱり島田、飯田のバッテリーになるのかなと。島田にしっかりと放ってもらいたい。飯田にも落ち着いてプレーしてほしい。
高橋 木内だろう。ここまでは全然駄目。淡白な打ち方になっている。木内が打てば、チームが「よし打てる」という雰囲気になる。
2008/07/23(水)
土浦湖北・渡辺君 伝統の団旗支えて3年
団旗を持つ渡辺大輔君=水戸市民球場
三塁側にある土浦湖北応援団の最後方で、伝統の団旗を持つのが3年の渡辺大輔君(17)=写真。1年生のときから、旗手として長さ約5メートルの大きな団旗を支えてきた。今大会も全試合で活躍。「相手チームより早く旗を掲げる」というモットー通り、5試合目となった準決勝も試合開始40分前から旗を上げた。
最後の夏、ベスト4まで勝ち進んだチームの相手は常総学院。「選手は名前負けしていない。一歩も引かずに攻めの姿勢を貫いている」。8回の同点に追い付いた場面では、大声で「いいぞー」と声を掛け、応援席を鼓舞。真っ黒に日焼けした顔に大粒の汗を浮かべながら、真剣な表情で勝負の行方を見詰めていた。
2008/07/21(月)
機敏に車誘導 市村君、倉田君
車を誘導する那珂湊一の倉田幹久君(左)と市村将大君=ひたちなか市民
31年ぶりの引き分け再試合となったひたちなか市民球場には、この日も大勢の高校野球ファンが足を運んだ。駐車場はすぐに満杯。係となった那珂湊一の市村将大君(2年)と倉田幹久君(1年)は機敏に車を誘導した。
球場近くの駐車場付近は朝早くから車の長蛇の列。2人は次々と入ってくる車の誘導に追われた。「たくさんの車が来て大変」と苦笑いする市村君。倉田君は「路上駐車をする車もあって注意するのに苦労します」と疲れ気味だった。それでも2人の適切な誘導で、車はスムーズに駐車されていた。
車の流れが落ち着くと2人は、球場に向かって口をそろえ「来年はこのような試合で、自分たちがグラウンドに立っていたい」と抱負を述べた。
2008/07/20(日)
「覇竹」の千羽鶴 霞ケ浦に託す 鉾田一マネジャー
「覇竹」の文字をデザインしたタペストリーと千羽鶴を託す鉾田一マネジャー
各校が甲子園出場を願って作る千羽鶴は、敗者から勝者に託され甲子園へ向かう。鉾田一のマネジャーたちは今年、「覇竹」の文字をデザインした千羽鶴のタペストリーを作り優勝を祈願した。
「覇竹」は「制覇」「破竹」の造語。マネジャー10人で約4500羽の鶴を折り、4人いる3年生が1針ずつ糸を通して、新聞紙2枚ほどの大きさのタペストリーに仕上げた。
「マネキャプ」の日向寺真紀さん(3年)は、大粒の涙にまみれながら「これを甲子園へつれていって」と霞ケ浦のマネジャーに託した。そして甲子園出場の目標は7人の後輩たちに託された。
2008/07/20(日)
常総応援スタンド 韓国の高校生声からし応援
常総学院を応援する韓国・宇信高校の生徒ら=水戸市民
常総学院の応援スタンドで、父母やOBらに交じって声援を送っていた韓国蔚山・宇信高校の2年生35人。7年前から始まった両校の国際交流の一環で、毎年7月に日本語や部活動への熱心な取り組みを学ぶため、同校を訪問している。19日に来日したばかりの一行は早速、野球部の応援に駆け付け、エンジ色のメガホンを手に「常総、常総」と声をからした。
宇信高校には野球部がないため、生徒の多くは野球観戦は初めて。学級委員の許(ウォ)晶雅(ジョンア)さんは「迫力ある応援にびっくり。この盛り上がりにはまっている。絶対に勝ってほしい」と流ちょうな日本語で話していた。
2008/07/19(土)
3連覇を信じて選手陰で支える 常総の栄養士、本田さん
常総を支える管理栄養士の本田理恵さん=土浦市営球場
「ベストコンディションで試合に臨ませてあげたい」。ボランティアで選手の体調管理を受け持つ管理栄養士の本田理恵さん(27)は、常総学院を陰で支えている。
「スポーツ選手を支えたい」と管理栄養士になり、3年前から母校へ恩返しを買って出た。土浦市内の病院に務める傍ら月に1回、選手らに栄養セミナーを開催している。練習後もバランスの良い食事の取り方、適正な体重の保ち方などを選手に指導する。
応援に駆け付けたスタンドから「みんな体調は万全。夏の3連覇を信じている」とメガホン片手に熱い声援を送った。
2008/07/17(木)
場内アナウンス 2人でテキパキ 飛田さんと佐野さん
場内アナウンスを務める飛田育美さん(右)と佐野恵梨さん=ひたちなか市民
ひたちなか市民球場の第1試合で場内アナウンスを務めたのは、那珂湊一マネジャーの飛田育美さん(17)と佐野恵梨さん(16)。このコンビでアナウンスを担当するのは、今大会2度目だ。
飛田さんが選手交代やファウルボールへの注意をスタンドへ促すなどアナウンスを担当し、その隣で佐野さんが関係者から指示された連絡事項をメモにまとめ、飛田さんに渡す。役割を分担し、テキパキと仕事をこなす2人。佐野さんが「地声より大人っぽく聞こえる」と先輩のアナウンスを評すれば、飛田さんは「メンバー交代が多い時など一人では不安。的確にフォローしてくれて助かる」と後輩をねぎらう。
「プレーが終わる前に早く正確に伝えたい」という飛田さん。「なまりにも気を付けてますよ」とはにかんだ。
2008/07/16(水)
水分と塩分はたっぷりと 審判の大橋満男さん
「水分と塩分の補給。十分な睡眠」。過酷な夏の大会で冷静な判断に必要な術だ=県営
冷静な判断力で試合を進める主審。「水分と塩分を取ること。試合の前日は6時間以上の睡眠を取るようにしている」と話すのは、県営球場の第1試合で主審を務めた大橋満男さん(42)=写真。この日の水戸市は曇り空だったが、グラウンドに立ち続けた背中に染みる汗は、回を追うごとに広がっていった。
三、五、七回の合間に給水と決まっているが、「炎天下なら、それでも足りない。随時、十分に水分を補うことが大切」と審判歴25年の体験を語る。「前日には酒を飲まないようにしている」と、もう一つの秘けつを明かした。
高校球児だった大橋さんが審判を志したのは、試合に負けた後、主審に「人生はこれからの方が学ぶことが多い」と優しく言われたことがきっかけという。「試合後、『ありがとうございました』と球児たちに声をかけられると、たまらなくうれしい」と話した。
2008/07/15(火)
忘れ物 "ご用心" 土浦市営
忘れ物の入った段ボール箱を開く黒沢さん=土浦市営
球場にはたくさんの忘れ物が出る。土浦市営球場には13日までに数十点が届けられ、事務室の段ボール箱に保管されている。忘れ物はタオルやビニールシート、座布団が多いが、ぬいぐるみやステンレス製の水筒、眼鏡なども交じっている。13日は「眼鏡を失くした」という男性が事務室を訪れたが、失くしたという眼鏡は事務室に保管されていた物ではなかったという。幸い今のところ、高額の現金や貴金属などは出ていない。
球場で会計を担当する黒沢洋二教諭(60)は「忘れ物は今年に限らず毎年多い。まずは忘れ物をしないよう十分気を付けてもらい、忘れたら取りにきていただきたい。リサイクルが大切ですから」と、苦笑いしながら呼び掛けている。
2008/07/12(土)
勝田工・2人の女子マネジャー 選手支え、ともに戦う
チームを支えた勝田工のマネージャー、森友利江さん(右)と瀧上叶さん=ひたちなか市民
最後の打者が倒れ、夏の終わりを告げるサイレンが鳴り響いた。選手とともに戦った勝田工の女子マネジャー2人。森友利江さん(3年)はベンチ前で、瀧上叶さん(同)は三塁側応援スタンドで、同じように涙した。
共に那珂湊中でソフトボール部に所属し、森さんはエース、瀧上さんは遊撃手で主将。3年夏には全国大会にも出場した。高校は「硬式野球部のマネジャーをやる」と誓い、そろって勝田工へ進んだ。
しかし、待っていたのは苦難。先輩マネジャーもおらず、森さんは「初めは何をやったらいいか、まったく分からなかった」。矢幅春彦監督(42)も「ちゃらちゃらされて雰囲気が壊れても困る」と厳しい態度で接した。最初の1カ月は練習が始まってから終わるまで、学校周辺の掃除だけが仕事だった。
スコアブックの付け方は、家でプロ野球を見ながら勉強。アナウンスは他校の練習試合を見学して参考にした。昨年5月、瀧上さんが辞めた。「ほかの部員たちが認めてくれなくて…。つらい時期だった」とぽつり。だが、秋には復帰し、新たな気持ちでマネジャー業に励んだ。
今では元気のないチームに覇気を入れるのも、2人の役割。6月には選手の計らいで夏の抽選会に同行した。田尻直樹主将(3年)は「マネジャーだけど、主将みたい」と一目置く。
最後の大会はコールド負け。試合後、顔を合わせた2人は抱き合い、互いの肩に顔を伏せて、思い切り泣いた。「野球のない生活なんて考えられない」と森さん。瀧上さんも「また自然とグラウンドに足が向かうと思う」。球児を陰で支えるマネジャー。白球を追う物語はまだまだ続く。
2008/07/12(土)
看護師の長谷川さん「ベストの状態を」
水戸市民球場で救護に当たる長谷川裕子さん=水戸市民
球場でけがをした選手、熱中症で倒れた応援団の生徒などを救護するため、各球場には看護師がいる。水戸市民球場で救護に当たっていたのは、球場近くの大橋病院に勤める長谷川裕子さん(41)だ。この日は第1試合の途中で、選手が鼻血を出すアクシデントに見舞われ、手当てに追われた。「選手には常にベストの状態でプレーしてほしい」と治療。その後、選手は元気にグラウンドへ飛び出し、プレーを再開した。
「熱中症が一番怖い。水分をこまめにとってほしい」と話す。「特に応援団の生徒さんは(試合に)夢中になり、(水分補給を)忘れてしまう傾向がある」と注意を呼び掛けていた。
2008/07/11(金)
560人が大声援 岩瀬
割れんばかりの声援を送る岩瀬の生徒ら=笠間市民
岩瀬は11年ぶりに全校生徒が応援に参加、一塁側スタンドで教職員ら約560人が、大声で選手らに声援を送った。
全員参加は1回戦の奮闘ぶりを見た大月光司校長(56)が「応援の規模を拡大できないか」と提案、緊急職員会議で決定した。前日には全員そろって体育館で、掛け声のタイミングや応援歌を練習した。
生徒の約六割が女子。苦しい試合展開にも、うちわを片手に、甲高い声で「打てー」「行けー」と割れんばかりの声援。プラカードを持ち、応援を指示していた生徒会副会長の稲葉由香里さんは「選手を後押しをしたい」と笑顔で話した。
2008/07/09(水)
3年分の思い込め 山方商・応援団
精いっぱい声援を送る山方商応援団と生徒たち=日立市民
3年分の思いを込めて-。山方商の三塁側応援席では、約130人の全校生徒、教職員などが選手たちに声援を送った。
今夏が3年ぶりの出場。各クラスの応援委員に助っ人を加え、10人の応援団を結成した、放課後などを利用して全体練習。昼休みにも校歌を流し、一体となって応援する意識を強く持った。
ブラスバンド部もいないため迫力には欠けるが、攻撃の時は団長の長山悠生君(17)の掛け声の下「フレー、フレー」とエール。「練習の時より声が出てた」と長山君。野球部にクラスメートがいるという鈴木美帆さん(17)も「精いっぱい頑張ってほしい」と熱い視線で勝利を願っていた。
2008/07/08(火)
伊奈高吹奏楽部 演奏曲で好機盛り上げ
東日本学校吹奏楽大会で金賞に輝く伊奈高吹奏楽部の応援
伊奈高吹奏楽部は昨年秋の東日本学校吹奏楽大会で金賞に輝く実力校。石井監督からの要望で、今回から打者ごとに変えていた曲目をイニングごとの演奏に変更。演奏が細切れになることがなくなり、今年は応援が一層盛り上がった=写真。
また選手がヒットを打てばコンバットマーチ、走者二・三塁で「はい×3」、点が入ればサンバ、ホームランで「わっしょい」と演奏曲を変え、好機を盛り上げつつ相手チームにプレッシャーをかけた。
吹奏楽部長の染谷絵里子さん(18)=3年=は「最初は戸惑ったが盛り上げる応援ができたと思う。勝てればうれしいのだけれど」と最後まで勝ちを信じて演奏を続けた。
2008/07/07(月)
鹿島 14年ぶりの全校応援
14年ぶりに全校応援を行った鹿島=ひたちなか市民
ひたちなか市民球場の第2試合で、鹿島の3塁側応援席が大いに沸いた。14年ぶりに全校応援で、800人以上の生徒や教職員らが、スタンドからナインに声援を送り続けた=写真。
以前は1年生のみの応援。校歌を覚えてもらうのが理由だった。だが、出場する選手は上級生が多く、顔見知りが少ないと応援も盛り上がりに欠けるということになり、教員らが話し合い全校応援を決めたという。
大応援団は、バス23台で会場入り。スタンドの最前列で声を張り上げていた応援団長の飯島拓也さん(3年)は「全校応援で重量感のある応援になった。選手たちには、みんなの気持ちが伝わったと思う」と話した。
2008/07/06(日)
始球式の小6児童 "初登板"に満面笑み
始球式を行う石岡南小の鈴木尚輝君=笠間市民
夏の大会2日目を迎えた6日、各地の球場では試合に先立ち、地元の子どもたちによる始球式が行われた。
昨年から大会会場になっている笠間市民球場では笠間市の山口伸樹市長に続き、石岡市立府中小5年の幸田駆君(10)と同市立南小6年の鈴木尚輝君(11)が"登板"。「とても緊張したけど、いい体験ができた」と満面の笑みを浮かべた。
幸田君はサッカーが得意で、おじいちゃんと練習し本番に臨んだという。見事にストライクを決めた鈴木君は学校の野球チームで遊撃手や投手を務めており、「とても気持ちよかった。将来は甲子園に行きたい」などと話していた。
2008/07/05(土)
歌声さわやか、華やか音色 大会歌で共演
記念イベントとして披露された水戸二コーラス部と、水戸桜ノ牧吹奏楽部による協演=水戸市民
■水戸二コーラス部 水戸桜ノ牧吹奏楽部
これから始まる熱戦を前に、大勢の高校野球ファンで埋め尽くされた水戸市民球場にさわやかな〝風〟が吹いた。開会式前の第90回大会記念イベントで、水戸二コーラス部と水戸桜ノ牧吹奏楽部が大会歌「栄冠は君に輝く」で共演した。
企画を生徒たちが聞いたのは約1カ月前。それぞれの部が個別に練習を重ね、合同練習したのはわずか2回。それでも「気持ちは一つだった。選手、観客に向けて全員で元気で明るくやろうと思った」と水戸二コーラス部・鈴木菜穂部長は話す。
本番では全員が三塁側ベンチ前に整列し、吹奏楽部52人の軽やかな演奏が流れると、コーラス部80人のすがすがしい歌声が球場に響き渡った。さらに再度演奏し、観客も加わって大合唱となった。大仕事を終え、水戸桜ノ牧吹奏楽部・高野美緒部長は「初めての経験だったけど、大きな拍手をもらって気持ち良かった」と満面の笑みで充実感をにじませた。
2008/07/05(土)
開幕試合も応援 大洗マーチングバンド
開会式を盛り上げた大洗マーチングバンド=水戸市民
今年も開会式の入場先導は水戸女、式典音楽は大洗マーチングバンド部が担当した。猛暑にも負けずに役目を果たし、開会式後には感謝状が贈られた。
3連覇を狙う常総学院を先導した見目美穂さんは「先導するのは初めてだったので、とても緊張した。選手はオーラがすごくて、良い思い出になった。優勝目指して頑張ってほしい」と笑顔を浮かべた。
大洗マーチングバンド部は、開幕試合も応援。その後も2つの演奏会が予定されているというハードスケジュール。それでも、皆川寛樹部長は「暑かったけれど、皆さんに聞いてもらえたと思う。しんどい?練習の方がきついくらい」と涼しい表情だった。
2008/07/05(土)
吉木さん 前田さん 司会の大役「最高の出来」
開会式で司会を務めた水海道一の吉木裕美さんと前田まいさん(左から)=水戸市民
「今までで最高の出来だった」。開会式で司会を務めた水海道一のマネジャー吉木裕美さんと前田まいさんは互いをたたえ合った。大役を果たし、ほっとしたのか時折、涙を浮かべる場面もあった。
吉木さんは「前田さんとだからここまでこれた。落ち着いた気持ちででき、最高の思い出になった」と笑顔で話し、前田さんも「古木さんが笑顔でリラックスさせてくれた。この経験が大きな自信となる」と緊張感がほぐれた様子だった。
ただ、同校は過去4年間、夏の大会で一度も勝っていない。2人は「まずは1勝できるように、マネジャーとしてしっかりと選手をサポートしたい」と力強く語り、グラウンドを後にした。
2008/07/05(土)
常総・島田主将が優勝旗返還
優勝旗を返還する常総学院の島田隼斗主将=水戸市民
■「挑戦者の気持ちで」
照りつける太陽の下、常総学院の島田隼斗主将(3年)は堂々とした態度で優勝旗返還の大役を果たした。
春の県大会を制し、第1シードとして大会3連覇に挑む。「本番が近づくにつれて実戦を意識した練習をしてきた。油断することなく、挑戦者の気持ちで臨むつもり」と徐々に気持ちを高めている様子。初戦に向けては、「試合を重ねるごとに調子を上げていければいい。うまく流れに乗って、決勝戦でまたこの球場に戻ってきたい」と力を込めた。
2008/07/05(土)
球児の夏開幕 106校
グラウンドに整列した106校の選手たち=水戸市民
第90回全国高校野球選手権記念茨城大会は5日、昨年と同じ106校が参加して開幕。第1日は開会式後、1回戦1試合を行い、茨城東が大洗に13-0の五回コールド勝ちを収め、2回戦進出を決めた。
茨城東は一回表に1点を先制すると、三、四回にも着実に加点。五回には西埜一也(3年)の今大会第1号となる左越え3点本塁打などで大量6点を奪い突き放した。第2日は6日、同球場など6球場で1回戦17試合を行う。
大会リスト
2010/07/10(土)
第92回全国高校野球選手権茨城大会
2010/05/15(土)
第62回春季関東高校野球
2010/04/23(金)
第62回春季関東高校野球県大会
2010/04/10(土)
第62回春季関東高校野球県大会地区予選
2009/10/31(土)
第62回秋季関東高校野球大会
2009/09/25(金)
第62回秋季関東高校野球県大会
2009/09/12(土)
第62回秋季関東高校野球県大会地区予選
2009/08/08(土)
第91回夏の甲子園
2009/07/11(土)
第91回全国高校野球選手権茨城大会
2009/05/16(土)
第61回春季関東高校野球
2009/04/24(金)
第61回春季関東高校野球県大会
2009/04/11(土)
第61回春季関東高校野球県大会地区予選
2009/03/21(土)
センバツ甲子園 がんばれ!下妻二
2008/11/01(土)
第61回秋季関東高校野球大会
2008/09/27(土)
第61回秋季関東高校野球県大会
2008/09/13(土)
第61回秋季関東高校野球県大会地区予選
2008/08/02(土)
がんばれ!常総学院
2008/07/05(土)
第90回全国高校野球選手権茨城大会
2008/05/17(土)
第60回春季関東高校野球
2008/04/26(土)
第60回春季関東高校野球県大会
2008/03/22(土)
がんばれ!水戸商
2007/10/27(土)
第60回秋季関東高校野球
2007/09/29(土)
第60回秋季関東高校野球県大会
2007/09/15(土)
第60回秋季関東高校野球県大会地区予選
2007/08/08(水)
がんばれ!常総学院
2007/08/25(土)
第52回全国高校軟式野球選手権大会
2007/07/07(土)
第89回全国高校野球選手権茨城大会
2006/07/08(土)
第88回全国高校野球選手権茨城大会
2005/07/09(土)
第87回全国高校野球選手権茨城大会
2004/07/07(水)
第86回全国高校野球選手権茨城大会
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