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第61回秋季関東高校野球県大会
大会トピックス
2008/10/05(日)
下妻二 劇的初V
応援席へ初優勝の報告に向かう下妻二ナイン=ひたちなか市民球場
第61回秋季関東高校野球県大会最終日は5日、ひたちなか市民球場で決勝を行い、下妻二が延長十回の末、水戸桜ノ牧に4-3でサヨナラ勝ちし、初優勝を飾った。
下妻二は3点を追い掛ける四回裏に坂入優樹(1年)の左犠飛で1点を返すと、六回にも坂入がスクイズを決めて追い上げ、九回二死一、二塁で時野谷尚樹(2年)が中前適時打を放ち、土壇場で同点とした。勢いに乗った延長十回一死二塁の好機は、山口大貴(1年)が右翼線への適時打で、劇的な勝利を手にした。水戸桜ノ牧は序盤に奪った3点のリードを守りきることができなかった。
両校は神奈川県で開催される関東大会(11月1-5日)に出場。組み合わせ抽選会は17日に都内で開かれる。
2008/10/04(土)
下妻二 水戸桜ノ牧 関東切符勝ち取る
第61回秋季関東高校野球県大会第5日は4日、ひたちなか市民球場で準決勝を行い、第1シードの下妻二と第3シードの水戸桜ノ牧が決勝進出を決め、神奈川県で開催される関東大会(11月1-5日)への出場権を獲得した。下妻二は5年ぶり2度目、水戸桜ノ牧は初出場となる。
下妻二は4点を追う八回裏に2点、九回にも2点を挙げ土壇場で同点に持ち込むと、続く十回二死二塁の好機で、代打小林友也(1年)が右越え適時二塁打を放ち、常総学院を5-4で下す劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
水戸桜ノ牧は二回裏に2点を先制、三回には一死一、二塁の場面で茂垣智大(2年)が左越え適時二塁打、田口拓弥(1年)の右前適時打などで3点を奪い試合を優位に進めた。先発吉久保諭志(同)は藤代打線を2点に抑え完投した。
最終日は5日、同球場で下妻二-水戸桜ノ牧の決勝(午前10時)を行う。下妻二、水戸桜ノ牧ともに勝てば初優勝となる。
2008/10/04(土)
代打小林サヨナラ打 下妻二
下妻二-常総学院 延長10回裏下妻二2死二塁、代打小林(中央奥)が右越え適時二塁打を放ちサヨナラ勝ちが決まり喜び合う=ひたちなか市民球場
終盤に4点差を追い付き、延長十回に劇的なサヨナラ勝ちを収めた小菅勲監督(41)は「勝ったのか負けたのか分からない。99%負けゲーム。粘り強くよく戦った」と興奮を抑えきれない様子で、夏の王者を破った選手たちを最大限にねぎらった。
黄色信号はずっと、ともり続けていた。下妻二が勝利する絶対条件の左右の両エースは、常総学院打線に8回までに4失点。厳しい戦況の中、選手のだれもが「あきらめない。絶対勝つ」と信じ続けた。今夏4回戦はわずか2安打の完封負け。悔しさを忘れることはなかった。
決して折れることのない気持ちを支えに、チャンスうかがっていた終盤。八回と九回に追い付き、流れは一気に傾いた。延長十回二死二塁。代打に今大会ヒットの無かった小林友也(1年)が送られた。「ずっと代打を狙っていた」。3球目の真ん中高めをフルスイング。打球はあっという間に右翼手の頭を越えるサヨナラ打。チームメートにもみくちゃにされ、手荒い祝福を受け「頭が真っ白で何が起こったのか分からない。うれしかった」と喜びを爆発させた。
理想の展開にはならなかったが、常総学院のお株を奪う勝負強さで勝利をつかんだ。関東大会への切符、今夏苦杯した常総学院への雪辱。最後まであきらめない野球に、小菅監督は「県を勝っただけでは意味はない。関東でも暴れたい」と強気に語った。
2008/10/04(土)
投打かみ合い初の快挙 水戸桜ノ牧
藤代-水戸桜ノ牧 3回裏水戸桜ノ牧1死一、二塁、4番茂垣が左越え適時二塁打を放つ=ひたちなか市民球場
水戸桜ノ牧の秋のチームテーマは「できることをしっかりやる」。準決勝はまさにテーマ通りの野球を実践。初の関東大会を勝ち取った。
まずは攻撃で見せた。二回裏、四球と野選で得た走者を送り一死二、三塁の好機をつくると、陣野豊(2年)がカウント1-3からスクイズを投前にしっかり転がし無安打で先制点。続く青木崇(同)も外の直球を逆らわず中前適時打。幸先良い2点となった。
三回も見事。一死一、二塁から茂垣智大(同)が左越え適時二塁打を放ち、4番の仕事を果たした。田口拓哉(1年)の右前適時打と敵失もあり3点を加え、主導権を握った。
これでエース吉久保諭志(同)が乗った。得意のスライダーを中心に、低目に丁寧な投球。一、九回以外は走者を出したが、失点は四、六回の失策絡みの1点ずつだけ。七回一死満塁のピンチも、「守備がいいので内野ゴロを打たせようとした」という渾身(こんしん)のスライダーを外いっぱいに投げ込み、思い通りの併殺でしのいだ。リードした青木は「最高のボールだった」とたたえた。
エースと4番が働き、脇役がつなぐ。初の関東大会出場を決め海老沢芳雅監督(47)は「びっくりしている」と驚きながらも、ナイン一人一人が役割を理解している点に納得している様子。頂点まであと一つ。やるべきことは分かっている。
2008/10/04(土)
4点のリード 守り切れず 常総学院
常総学院は残り2回で、4点のリードを守り切れなかった。
八回に2点を返され迎えた九回裏。先頭打者を失策で出塁させると、ここまで好投を見せていた先発飯野奨太(2年)が動揺。四球でピンチを広げ、一死二、三塁から連打を浴び同点とされた。延長でも踏ん張り切れず、最後は二死二塁から右越えサヨナラ適時二塁打を打たれ力尽きた。試合後、木内幸男監督(77)は「守備を固めたつもりのショートがエラーして飯野が反応してしまった。仲間のエラーを消してやれないようならまだ小学生の野球。高校野球になっていない。この悔しさから学んでもらうしかない」と話し、選手たちの巻き返しに期待した。
2008/10/04(土)
守備のミス響く 藤代
守備のほころびが最後まで響いた。藤代の菊地一郎監督(38)は「ミスが出てしまった。負けるときは守りかな」と、試合のポイントを静かに振り返った。
わずかな判断ミスが相手につけ入るすきを与えた。二回裏無死一塁で相手がバント。捕手岩瀬将太主将(2年)は、思い切りよく二塁に投げたが野選。その後、スクイズと適時打で2点を失った。三回にも内野の失策から5点目を献上。序盤で5失点とリズムに乗れないまま3回持たず降板した先発堀口智哉(同)は「自分の責任なので…。勝とうという意識が強過ぎた」と踏ん張りきれない投球を悔いた。
目標だった関東大会への挑戦は終わった。菊地監督は「守りを鍛え直して出直しを図りたい」と大きな課題を抱え再出発を誓った。
2008/10/04(土)
成長著しい右腕飯野・常総学院 鍵握る投手陣の出来・下妻二
第1試合は、第1シード下妻二と今夏3連覇した常総学院が対戦する。
下妻二は左腕時野谷尚樹(2年)、右腕坂入優樹(1年)の両エースがチームの生命線。共に横手投げから打たせて取る投球が持ち味で、切れのある球をコーナーに集め、凡打を誘う。チーム打線は打率2割2分台と低い分、少ないチャンスを着実に物にする集中力が目立つ。
常総学院は右腕飯野奨太(2年)の成長が頼もしい。3試合すべてに先発、直球主体の投球は勢いがある。打線は長打に加え、堅実さを併せ持つ。犠打15は準決勝進出チームで最多。確実性の高い攻撃で得点を重ねる。2回戦で本塁打を放った鈴木翔平(1年)はパンチ力がある。
両チームとも投手力を支えに、勝負どころを見逃さない巧者ぶりが際立つ。取手二時代の師弟対決、常総学院の木内幸男監督(77)と下妻二の小菅勲監督(41)の采配(さいはい)も見ものだろう。
2008/10/04(土)
安定感ある左腕堀口・藤代 主軸の攻撃力に期待・水戸桜ノ牧
第2試合は藤代と水戸桜ノ牧が激突する。
藤代は左腕堀口智哉(2年)が抜群の安定感を誇る。2試合を投げ2失点。伸びのある直球に加え、スライダー、カーブを交えた投球は相手打線につけ入るすきを簡単には与えない。右腕山崎佑樹(同)も控える。内野陣も軽快な守りで試合を引き締める。打線は3番高宮和彦(1年)、4番岩瀬将太主将(2年)が共に打率3割を超え好調を維持する。
水戸桜ノ牧は、2回戦で霞ケ浦、準々決勝で土浦湖北と今夏4強を下し勢いに乗る。いずれも吉久保諭志(1年)、大和田貴文(2年)の両右腕らの継投で試合を組み立ててきた。打率4割を超える3番河井甚哉(同)、4番茂垣智大(同)の攻撃力も魅力。
藤代は堀口の出来、水戸桜ノ牧は継投のタイミングが、試合の鍵を握る。両チームとも主軸は長打力を秘める。互いの投手をどう打ち崩すかが見どころだ。
2008/10/02(木)
常総学院×下妻二・水戸桜ノ牧×藤代 4強決定
第61回秋季関東高校野球県大会第4日は2日、ひたちなか、笠間の両球場で準々決勝を行い、藤代、水戸桜ノ牧、下妻二、常総学院のシード校が4強入りを決めた。
藤代は1点を追う六回に2点を挙げ逆転、九回に勝ち越しの3点目を奪い3-2で競り勝った。水戸桜ノ牧は土浦湖北の反撃を終盤の5点にとどめ8-5で勝ち、3年ぶりの準決勝進出。第1シードの下妻二は攻守に堅実な試合運びを見せ3-0で水城を下した。常総学院は六回まで互いに無得点が続く投手戦を制し、東洋大牛久を3-1で退け、2年連続の4強を決めた。藤代と下妻二は2年ぶりの進出。3日は休養日。
第5日は4日、ひたちなか市民球場で準決勝を行い、関東大会に出場する代表2校が決まる。第1試合(午前10時)は下妻二-常総学院、第2試合(12時20分)は藤代-水戸桜ノ牧。
2008/10/02(木)
初の関東へ王手 大和田が好救援 水戸桜ノ牧
水戸桜ノ牧-土浦湖北9回表水戸桜ノ牧1死三塁、大和田がダメ押しのスクイズを決める=ひたちなか市民球場
水戸桜ノ牧が初の関東大会へ王手をかけた。今夏4強の土浦湖北を8-5で下し、3年ぶりの準決勝進出。内容こそ大味なものとなったが、海老沢芳雅監督(47)は「いい教訓になった」と前向きにとらえた。
2回戦では試合序盤に攻撃のつながりを欠いたため、この日は初回から積極的なスイングを徹底。七回までに7点を奪った。
終盤には3番手大和田貴文(2年)が大活躍。八回から救援した188?の右腕は、角度のある直球とカーブを武器に土浦湖北の反撃を食い止め、九回表にはダメ押しとなる貴重なスクイズも決めた。
「この前は序盤が悪く、今日は終盤が悪かった。次は最後まで集中したい」と河野孝太郎主将(同)。新しい歴史の1ページまで、あと一つだ。
2008/10/02(木)
常総学院・柿沼 勝ち越し犠飛で自信
常総学院の1年生、柿沼弥臣が九回にチームの勝利を決定付ける働きを見せた。
甲子園の土を踏みながら、今大会はベンチにいる時間が長かった。1回戦は途中出場、2回戦は先発したが序盤で退いた。「結果を出さないと」と焦りが打撃フォームを小さくした。
巡ってきた先発の機会を生かした。軽快な動きで内野を守り、五回には中前打。さらに九回に見せ場が来た。一死二、三塁の好機で2球目の真ん中高めの直球を見逃さず、きっちり中犠飛を決め勝ち越し点を奪った。「今までチームに迷惑を掛けた。貢献できてうれしかった」と、結果を残し自信を手に入れた。
2008/10/02(木)
下妻二 両エース活躍
下妻二の左右の両エースが勝利を導いた。
2回戦をコールドで勝ち上がった水城に、左腕時野谷尚樹(2年)が6回無失点。独特な横手投げからのボールは相手打線を惑わせた。好投を続けていたものの「継投は考えていた」と小菅勲監督(41)。2番手に坂入優樹(1年)を送り込むと、変化球をコーナーに配した右横からの投球で終盤3イニングを抑え切った。
県大会初先発の時野谷は「コントロールがよかった。低めを意識した。全力で次の試合を戦いたい」と胸を張った。
2008/09/29(月)
下妻二、再試合制す 常総、東洋大牛久8強
第61回秋季関東高校野球県大会第3日は29日、ひたちなか、日立の両球場で2回戦3試合を行い、下妻二、常総学院、東洋大牛久が勝ち上がり、8強が出そろった。
引き分け再試合となった下妻二-土浦日大は、下妻二が初回に先制されたものの、その裏3点を奪い逆転、四回には4点を挙げるなど9-2で七回コールド勝ちした。常総学院は10-5で水戸葵陵を下した。東洋大牛久は2-1で水戸工に競り勝った。
第4日は10月1日、ひたちなか、笠間の両球場で準々決勝を行う。
2008/09/29(月)
常総打線に活気
いきなりの長打に常総学院打線が活気づいた。
初回、1回戦の5番から1番に繰り上がった鈴木翔平(1年)が3球目のスローカーブを強振。「スムーズにバットが出た」という当たりは左越え本塁打になり先制。リズムに乗った攻撃陣は二、三、五回と小刻みに得点を重ね、主導権を握った。
4点返され、傾きかけた流れを取り戻したのも鈴木だった。八回二死二、三塁の好機に外角低めの直球を右前にはじき返した。「引きつけて振った」と相手を突き放す2点適時打に喜んだ。
13安打10得点と元気な打線に対し、苦戦を強いられた投手陣に厳しい表情を見せた木内幸男監督(77)。「多くを望めるチームではない。思い切ったゲームをやりたい」と次を見据えた。
2008/09/29(月)
東洋大牛久・工藤 我慢の投球貫く
雨でぬかるんだ足場の悪いマウンドをものともせず、東洋大牛久の先発工藤裕佑(2年)は、最後まで力のあるボール投げ込んだ。
「ボールが滑るときもあった。下半身の使い方を意識して投げた」と丁寧な投球を心掛けた。七回に1点を許したが、直球主体にカーブ、スプリットを交ぜ、我慢の投球を貫いた。九回には四球で同点となる走者を背負ったが、三者三振で締めくくった。
打線も早めに援護。二回裏無死一、三塁の場面で金杉侑樹(同)が一塁側に巧みに転がしスクイズで先制。三回にも湯原拓郎(同)の中前適時打で加点、力投する右腕を後押した。
工藤の力投に大野久監督(48)は「このグラウンドで、しっかりボールを投げて頼もしい限り」とたたえた。
2008/09/29(月)
下妻二 つなぐ野球徹底
下妻二-土浦日大 4回裏下妻二1死一、三塁、野村が左中間へダメ押しの2点適時二塁打を放つ=ひたちなか市民球場
第1シード下妻二は持ち味を十分に発揮した攻撃で、土浦日大との再試合をコールドで飾った。
前日は淡泊な攻めで試合を決め切れず、小菅勲監督(41)が「負けてもおかしくなかった」と振り返るほどの内容だった。だからこそ、この日は強みでもある「つなぎの野球」を徹底。初回に先取点を与えても焦ることはなかった。
その裏一死満塁から沼尻真吾(2年)の2点中前適時打などで3点を奪って逆転。相手先発が立ち上がりから制球に苦しみ「カウントを取りに来た直球を狙った」と沼尻。四回には山口大貴(1年)の失策を誘うセーフティーバントから好機をつくり、野村達也(2年)の2点適時二塁打などで一挙4得点。足を絡めつつチャンスを確実に生かす無駄のない攻撃で勝利を物にした。
2008/09/28(日)
下妻二・土浦日大 引き分け再試合 藤代、水戸桜ノ牧など8強
第61回秋季関東高校野球県大会第2日は28日、ひたちなか市民など4球場で1回戦2試合、2回戦6試合を行った。
第1シード下妻二と土浦日大の対戦は1-1のまま両者譲らず、延長十五回引き分け再試合となった。第2シード藤代は順当に8強入り。第3シード水戸桜ノ牧は霞ケ浦を終盤、突き放した。土浦三は粘る東海を退け7年ぶり、水城は竜ケ崎一を圧倒し4年ぶりのベスト8。土浦湖北は中盤までに主導権を握り、逃げ切った。東洋大牛久はコールドで、水戸工は延長を制し2回戦に勝ち進んだ。
第3日は29日、ひたちなか市民、日立の両球場で2回戦残り3試合を行い、8強が出そろう。
2008/09/27(土)
東海 県大会初勝利
第61回秋季関東高校野球県大会は27日、笠間市民、土浦市営、日立市民、ひたちなか市民の4球場で開幕した。第1日は、1回戦11試合を行った。
東海は水戸短大付を4-3の逆転で下し、県大会初出場で初勝利を挙げた。土浦三は下妻一を2-1の逆転でサヨナラ勝ちし、7年ぶりの2回戦進出。緑岡も3-2で古河一にサヨナラ勝ちを収め、10年ぶりに2回戦へ駒を進めた。土浦湖北も延長十三回の末、太田一を3-2のサヨナラで下した。水戸葵陵はつくば秀英に9-2の八回コールド勝ち。今夏の甲子園出場校の常総学院は4-0で明秀日立を退け好スタートをきった。水城、霞ケ浦も完封勝ちを収めた。
第2日は28日、日立市民球場で1回戦2試合、ひたちなか市民、笠間市民、土浦市営で2回戦各2試合の計6試合を行う。
2008/09/27(土)
勢い加速、水戸短大付破る 立原、汚名返上3ラン
東海-水戸短大付 4回裏東海1死一、二塁、4番立原が左翼場外へ3点本塁打を放ち、右手を上げてホームイン=笠間市民球場
勢い加速、水戸短大付破る 立原、汚名返上3ラン
春、秋を通じて初の県大会出場を果たした東海。勢いは衰えるどころか増すばかりで、過去に甲子園出場経験のある水戸短大付も敗った。
点は嫌な形で先に与えた。三回表、主将の立原大輝捕手(2年)が盗塁を刺そうとして二塁へ悪送球。これをきっかけに適時打を浴び、1点を失った。
だが、ベンチに焦りはなかった。指揮を執る岡部純一部長(26)は「先に点を取られる試合のイメージができていた」と話す。
四回、大きな好機が巡って来た。一死からの連打で一、二塁。打席には、失点のきっかけをつくった4番立原。中に入ってきた初球のカーブをフルスイングすると、打球は左翼場外へ。公式戦自身初の本塁打にベンチに戻るまで何度もガッツポーズを繰り返した。立原は「打って取り返したかった」と強調した。その後も、「流れを止めたくなかった」という根本直樹(同)が右前適時打で4点目を奪い主導権を握った。
打線の奮起にエース堀川俊(1年)が応えない訳がない。伸びのある直球を武器に、相手打線を3点に抑え完投。岡部部長は「百点以上のでき」とたたえた。
ホッケー部などの協力を得て今大会の登録人数は19人だが、本来の部員はわずか9人。立原主将は「一人一人の練習時間はほかより多い」と胸を張った。「ミラクル東海」。そう呼ぶのは、もう失礼なのかもしれない。
2008/09/27(土)
緑岡サヨナラ 10年ぶり初戦突破
古河一-緑岡 9回裏緑岡1死満塁、杉井の中飛で三走・岩塚がサヨナラのホームイン=土浦市営球場
「本当に長かったですね」。緑岡・上田英雄監督(40)は、秋の県大会10年ぶりの初戦突破に、晴れ晴れとした笑顔を浮かべた。
粘りの守りが勝利の流れを引き寄せた。四回までに1-2とリードを許し、五回表は一死一、三塁のピンチ。ここでマウンドを託された2番手・藤田新志(2年)が、「余計なことは考えず腕を振った」と直球をコーナーに集めて後続を抑えた。七回からは1年生の海野一朗太がテンポの良い投球で得点を許さない。守備陣も無失策でリズムをつくると、八回裏に同点、九回には一死満塁から杉井俊貴(2年)の中犠飛で決着をつけた。
中央との地区代表決定戦でも、終盤に2点差をひっくり返して逆転サヨナラ勝ち。上田監督は「最後まであきらめない精神力が染みついてきた」とナインをたたえた。土浦湖北との2回戦へ向け藤田は「全員でつなぐ野球をしたい」と意気込み、必勝を誓った。
2008/09/27(土)
土浦三、9回一気 日向野、サヨナラ打
下妻一-土浦三 サヨナラ勝ちを決め喜び合う土浦三ナイン=笠間市民球場
土浦三がサヨナラ勝ちを収めた。
失策が絡み初回に1点を失うと、その1点が重くのしかかり、下妻一の左腕鈴木貢司(2年)の前に、八回まで0点が続いた。
だが、最終回二死満塁の好機をつくると、日向野淳(1年)が右翼線へポトリと落とす2点適時二塁打。見事な逆転勝ちにナインは大喜びで抱き合った。
試合後、日向野は「一瞬捕られると思った。でも、落ちて勝ったと思った。苦しかったけど、勝てて良かった」と笑みをこぼした。
2008/09/27(土)
常総、投手戦制す 飯野が完封勝利
常総学院-明秀日立 完封で勝利に貢献した常総学院の先発・飯野=日立市民球場
小気味のいいリズムから低めに直球を集め、相手チームに連打を一度も許さなかった。完封した常総学院の背番号13、飯野奨太(2年)は「九回をちゃんと投げられた。よかった」と胸を張った。
五回までゼロが並ぶ投手戦。六回表一死二、三塁の好機で、女房役羽鳥尊(同)の左犠飛で待望の先制点が生まれた。ここから本領発揮とばかりに、伸びのある直球はさえを増し、スライダーを織り交ぜた攻めの投球を最後まで貫き通した。終わってみれば、被安打4、1四球の堂々のマウンドさばきだった。
競争の激しい常総学院の中で、きっちり結果を残した。先発の重責を果たし「低めを意識して投げた。絶好調だった」と喜んだ。木内幸男監督(77)も「投げながら自信がついてきた」と評価。大きな次に生きる投球になった。
大会リスト
2010/07/10(土)
第92回全国高校野球選手権茨城大会
2010/05/15(土)
第62回春季関東高校野球
2010/04/23(金)
第62回春季関東高校野球県大会
2010/04/10(土)
第62回春季関東高校野球県大会地区予選
2009/10/31(土)
第62回秋季関東高校野球大会
2009/09/25(金)
第62回秋季関東高校野球県大会
2009/09/12(土)
第62回秋季関東高校野球県大会地区予選
2009/08/08(土)
第91回夏の甲子園
2009/07/11(土)
第91回全国高校野球選手権茨城大会
2009/05/16(土)
第61回春季関東高校野球
2009/04/24(金)
第61回春季関東高校野球県大会
2009/04/11(土)
第61回春季関東高校野球県大会地区予選
2009/03/21(土)
センバツ甲子園 がんばれ!下妻二
2008/11/01(土)
第61回秋季関東高校野球大会
2008/09/27(土)
第61回秋季関東高校野球県大会
2008/09/13(土)
第61回秋季関東高校野球県大会地区予選
2008/08/02(土)
がんばれ!常総学院
2008/07/05(土)
第90回全国高校野球選手権茨城大会
2008/05/17(土)
第60回春季関東高校野球
2008/04/26(土)
第60回春季関東高校野球県大会
2008/03/22(土)
がんばれ!水戸商
2007/10/27(土)
第60回秋季関東高校野球
2007/09/29(土)
第60回秋季関東高校野球県大会
2007/09/15(土)
第60回秋季関東高校野球県大会地区予選
2007/08/08(水)
がんばれ!常総学院
2007/08/25(土)
第52回全国高校軟式野球選手権大会
2007/07/07(土)
第89回全国高校野球選手権茨城大会
2006/07/08(土)
第88回全国高校野球選手権茨城大会
2005/07/09(土)
第87回全国高校野球選手権茨城大会
2004/07/07(水)
第86回全国高校野球選手権茨城大会
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