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第60回秋季関東高校野球県大会
大会トピックス


2007/10/07(日)  
霞ヶ浦 18年ぶり 接戦制す

  
18年ぶり2度目の優勝を果たし、校歌斉唱後、スタンドに向かって駆け寄る霞ケ浦ナイン=ひたちなか市民
 第60回秋季関東高校野球県大会最終日は7日、ひたちなか市民球場で決勝を行い、霞ケ浦が水戸商を3−1で破り、18年ぶり2度目の優勝を果たした。
 霞ケ浦は初回に木内翔太(2年)の右前適時打で先制。五回にも再び木内が右中間へ適時二塁打を放ち加点。九回にはダメ押しとなる1点を加えて勝負を決めた。水戸商は終盤に追い上げを図ったが、届かなかった。
 両校は本県代表として関東大会(27−31日・栃木)に出場。組み合わせ抽選会は12日に都内で開かれる。





2007/10/06(土)  
霞ケ浦18年ぶり 待望の関東切符

  
常総学院−霞ケ浦 関東大会出場を決め、喜びを爆発させる霞ケ浦の選手たち=ひたちなか市民
 第60回秋季関東高校野球県大会第5日は6日、ひたちなか市民球場で準決勝を行い、ともにノーシードの霞ケ浦と水戸商が決勝進出を決め、関東大会(27−31日・栃木)の出場権を獲得した。霞ケ浦は18年ぶり2度目、水戸商は7年ぶり10度目の関東大会出場。
 霞ケ浦は同点で迎えた七回裏一死一、三塁からスクイズを敢行。いったんは外されたが、三塁走者・岡本が捕手のタッチをかわして生還し、決勝点を奪った。
 水戸商は一回表に2点を先制。その後、1点差に迫られたが、五回に中川淳平(2年)の左翼線への適時二塁打で1点を加え、投げては若杉良平(同)が東洋大牛久打線を1点に抑えた。
 最終日は7日、同球場で水戸商−霞ケ浦の決勝(午前10時試合開始)を行う。水戸商が勝てば9年ぶり6度目、霞ケ浦が勝てば18年ぶり2度目の優勝となる。

 「常総学院を絶対に倒す」。九回表、霞ケ浦のエース岡本力耶(2年)は、強い思いを胸にマウンドに向かった。大声でもり立ててくれる守備陣を信じて投げ込み、最後の打者を中飛に打ち取って関東大会出場を決めると同時に念願の雪辱を果たした。
 霞ケ浦は常総学院に2006年の夏の茨城大会準決勝で敗れ、今夏も3回戦でサヨナラ負け。「打倒常総学院」は監督、選手全員の胸に刻み込まれていた。今夏もバッテリーを組んだ岡本と池田龍生(同)は声をそろえて誓っていた。「関東出場を懸けたこの舞台で借りを返す」。
 初回に3点を失って迎えたその裏、大久保圭祐主将(同)の中前2点適時打などで同点に追い付いた。ここまで無安打と不調だった主将の一打にチームは息を吹き返し、その後は互角の展開が続いた。七回に勝ち越し点を奪うと、先発岡本はここからギアを入れ直した。波崎柳川との再試合など、ここまで133人の打者と対たい峙じしたエースは疲労のために体が言うことをきかなかったが必死で八、九回を三者凡退に打ち取り、勝利の瞬間を迎えた。
 「(常総学院は)目標にしてきたチーム。感無量」と胸をなでおろした高橋祐二監督(48)。関東出場とともに「打倒常総学院」を達成したナインも試合後は晴れやかな表情を見せた。決勝に向けて大久保主将は「甲子園を狙う気持ちで戦う」とキッパリ。一つの目標を達成した霞ケ浦に甲子園出場という新たな目標ができた。





2007/10/06(土)  
6日準決勝 関東懸け激突 

  
抜群の制球力を誇る東洋大牛久の左腕・金杉
 第60回秋季関東高校野球県大会第5日は6日、ひたちなか市民球場で準決勝を行う。ベスト4には第1シードの東洋大牛久、第2シードの常総学院に加え、第3シード波崎柳川を再試合の末に下した霞ケ浦、第4シード水戸短大付にサヨナラ勝ちを収めた水戸商が勝ち上がった。第1試合は東洋大牛久−水戸商、第2試合は常総学院−霞ケ浦。両試合の勝者が来春のセンバツ出場を懸けて栃木県で開催される関東大会(10月27−31日)に挑む。

 秋の県大会での4強入りは東洋大牛久が15年ぶり、水戸商が5年ぶり、常総学院と霞ケ浦がともに2年ぶり。
 第1試合は投打にバランスの取れたチーム同士の対戦で、第1シード東洋大牛久に水戸商が挑む。
 東洋大牛久は金子雄哉(1年)、酒井友弘(同)、仮屋三四郎(2年)ら今夏4強入りしたのレギュラーを中心に機動力を生かした攻撃を展開。左腕金杉侑樹(1年)もここまで無失点と安定感がある。走者を多く出して相手投手を揺さぶりたい。





  
勝負強い打撃が光る水戸商・浅野謙主将
 水戸商は3試合で1点台の防御率を見せているエース右腕若杉良平(2年)に加え、1番浅野謙太主将(同)、4番中川淳平(同)ら打撃陣も好調をキープ。準々決勝の水戸短大付戦ではサヨナラ勝ちを収めるなど粘り強さも出てきた。守りからリズムをつくってつながりのある攻撃を仕掛けられるか。





  
捕手としてチームを支える常総学院の4番・飯田主将
 第2試合は経験豊富な第2シード常総学院とエース岡本力耶(2年)擁する霞ケ浦の対戦。今夏の3回戦で対戦したときは常総学院がサヨナラ勝ちしており、因縁の対決となる。
 常総学院は今夏の甲子園経験者を軸に勝負強さが際立つ。4番飯田大祐主将(2年)はここまで5割を超える打率を誇り、1番中村勇太(同)も好機を確実に生かす。やや安定感に欠ける島田隼斗(同)、土肥慎(同)両投手がどれだけ試合のリズムをつくれるかがポイントになりそう。





  
霞ケ浦の絶対的エース右腕・岡本
 霞ケ浦は高い制球力を武器にチームを支えるエース岡本の右腕にすべてを託す。最少失点でしのいで、1番木内翔太(2年)、4番橿村漢(同)ら力のある打者が常総学院投手陣を打ち崩したい。2日間の順延と波崎柳川との再試合などで疲労の蓄積が激しい分、先手を取って試合を優位に運びたい。





2007/10/05(金)  
水戸商サヨナラ

  
水戸短大付−水戸商 サヨナラ安打を放った水戸商・浅野謙主将(右から3人目)にナインが駆け寄る=土浦市営
 第60回秋季関東高校野球県大会第4日は4日、ひたちなか市民、土浦市営両球場で準々決勝を行い、東洋大牛久、水戸商、常総学院、霞ケ浦が4強入りを決めた。
 水戸商は第4シード水戸短大付にサヨナラ勝ちし、5年ぶりの準決勝進出を果たした。霞ケ浦は常磐大高との接戦を4−2で制した。第1シード東洋大牛久は水戸一に4−2で競り勝ち、15年ぶりの4強入り。第2シード常総学院は明秀日立を6−2で下した。5日は休養日。
 第5日は6日、ひたちなか市民球場で準決勝を行い、関東大会に出場する本県代表の2校が決まる。第1試合(午前10時)は東洋大牛久−水戸商、第2試合(12時20分)は常総学院−霞ケ浦。

 水戸商が水戸短大付にサヨナラ勝ち。
 水戸商は2点を追う四回裏、藤田の左越え2点適時二塁打で同点とすると、その後は一方的に攻め立て、最後は九回二死三塁から浅野謙が中前に弾き返して勝負を決めた。先発若杉は尻上がりに調子を上げて2失点完投。水戸短大付は五回以降、走者を出すこともできず、粘投した先発西尾を援護できなかった。





2007/10/03(水)  
水戸一32年ぶり8強

  
水戸一−牛久 4回裏水戸一1死二、三塁、檜山が右越え2点適時二塁打を放つ=ひたちなか市民
 第60回秋季関東高校野球県大会第3日は3日、ひたちなか市民球場で2回戦の残り3試合を行い、霞ケ浦、水戸一、東洋大牛久が勝ち上がり、8強が出そろった。
 前日に引き分け再試合となった波崎柳川−霞ケ浦は、霞ケ浦が3点差をひっくり返し、7−3で制した。水戸一は牛久を3−1で下し、32年ぶりの8強入り。第1シード東洋大牛久は鬼怒商を投打に圧倒して、10−0で五回コールド勝ちを収めた。
 第4日は4日、ひたちなか市民、土浦市営両球場で準々決勝を行う。

少ない好機を生かした水戸一が逆転勝ち。水戸一は0−1で迎えた四回裏、檜山の右越え2点適時二塁打で逆転。投げても小松崎、関根の継投で牛久打線を抑え、八回にも1点を加えダメ押した。牛久は好機で1本が出なかった。





2007/10/02(火)  
連日の再試合 柳川、霞ケ浦ドロー

 第60回秋季関東高校野球県大会第2日は2日、ひたちなか市民球場などで1回戦1試合と2回戦6試合を行った。前日に引き分け再試合となった鬼怒商−玉造工は8−5で鬼怒商が制し、25年ぶりの2回戦進出。波崎柳川−霞ケ浦は延長十五回の末、5−5で引き分けとなり、規定により再試合となった。この試合で霞ケ浦は22残塁を記録し、1試合最多残塁県記録を更新。これまでの最多は1999年9月25日の秋季関東県大会で伊奈が明秀日立戦で記録した21個(延長十二回)。
 このほか、第2シード常総学院は水海道一を逆転で下し、第3シード水戸短大付は大子清流に4−3で逆転サヨナラ勝ちを収めた。明秀日立、水戸商はともに2試合連続のコールド勝ち。常磐大高は竜ケ崎一を5−3で下した。
 第3日は3日、ひたちなか市民球場で再試合となる波崎柳川−霞ケ浦など2回戦の残り3試合を行う。準々決勝以降の日程、場所に変更はない。準々決勝は4日に、5日は休養日で、準決勝は6日、決勝は7日に行う。





2007/10/01(月)  
鬼怒商・玉造工譲らず 延長15回再試合

  
鬼怒商−玉造工 11回裏玉造工2死一、三塁、袴田が同点となる遊内野安打を放つ=ひたちなか市民
 第60回秋季関東高校野球県大会は1日、ひたちなか市民球場など県内4球場で開幕。第1日は1回戦12試合を行った。
 鬼怒商−玉造工は延長十五回の末、9−9の引き分けとなり、規定により再試合となった。再試合は昨年4月16日の春季関東県大会地区予選の松丘−那珂湊一戦以来。
 キリストは先発沼知洋介(2年)が藤代打線を完封し、13年ぶりの2回戦進出。牛久、水海道一はともに11年ぶりの2回戦進出となった。大子清流は守谷を8−4で下して大子清流として秋の県大会初勝利を挙げた。竜ケ崎一、水戸商、明秀日立、水戸一はコールド勝ちを収めた。
 第2日は2日、ひたちなか市民球場では鬼怒商−玉造工の1試合のみを行い、土浦市営、日立市民、笠間市民の3球場は2回戦各2試合を行う。2日に予定していた東洋大牛久−鬼怒商と玉造工の勝者(10時)、水戸一−牛久(12時20分)の2試合は3日にひたちなか市民球場で行う。準々決勝以降の日程に変更はない。

■鬼怒商、九回に追いつく
 ○…鬼怒商と玉造工は互いに一歩も譲らず、延長十五回引き分け再試合となった。
 鬼怒商は一時5点リードを許したが、石戸翔太主将(2年)が「自分たちなら必ず逆転できると思った」と、土壇場の九回に追いついた。ところが延長に入ると、それまでの打撃戦から一転して投手戦となって決着がつかなかった。
 30日は降雨ノーゲームとなったため、2度目の仕切り直し。鬼怒商の先発粟野強(2年)が「もう一度、初戦と思って気を引き締め直したい」と話せば、玉造工・星野亮介主将(2年)も「今度こそ絶対に勝ちたい」と意気込んだ。





2007/09/25(火)  
県大会組み合わせ決定 東洋大牛久第1シード

 第60回秋季関東高校野球県大会の組み合わせ抽選会が25日、水戸市内で行われた。大会は29日に開幕し、10月7日までの5日間(1、2、4日は調整日、5日は休養日)、県内4地区の予選を勝ち抜いた28校が出場し、ひたちなか市民、土浦市営、笠間市民、日立市民の計4球場で優勝を争う。上位2校が来春のセンバツ出場を懸けて、栃木県で開催される関東大会(10月27−31日)に挑む。
 抽選会には出場28校の監督らが出席。まず各校の投票でシード4校を決定。第1シードに東洋大牛久が選出され、以下、常総学院、波崎柳川、水戸短大付の順。県北、県西地区からの選出はなかった。
 優勝争いは混戦が予想される。東洋大牛久、常総学院、波崎柳川などシード校を軸に、ノーシード勢も虎視眈々(たんたん)と頂点をうかがう。
 今夏4強入りした東洋大牛久はレギュラーが7人残り、充実した選手層を誇る。遠藤、金杉、勝村の投手陣に加え、打線も金子、仮屋、川尻ら好打者がそろい、すきがない。夏の王者・常総学院は中村、飯田ら甲子園を経験した打撃陣がチームの軸となる。4年ぶりの采配(さいはい)となる木内幸男監督の手腕にも注目が集まる。
 波崎柳川は延島、藤代とタイプの違う左右2枚看板の投手陣が安定感抜群。打線もつながりがあり、チームとしての総合力が高い。水戸短大付はエース右腕・西尾を中心に堅守を誇り、人見、甲ら勝負強い打者も多くそろう。
 ノーシード勢も実力は拮抗(きっこう)している。昨秋の王者・明秀日立は左腕鈴木悠が4番としてもチームをけん引。霞ケ浦は安定感のあるエース岡本を擁する。藤代は岩瀬、菅原ら打撃陣が好調を維持し、今夏、準優勝した常磐大高も実力は十分。守りの堅いつくば秀英や科技日立のほかに水戸商、牛久も面白い存在だ。16年ぶり県大会出場の取手二、10年ぶりの玉造工の戦いにも注目が集まる。
 1回戦は竜ケ崎一−科技日立、常磐大高−つくば秀英、取手二−明秀日立などが好ゲームとなりそうだ。











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