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第60回秋季関東高校野球
大会トピックス


2007/11/01(木)  
秋季関東高校野球 横浜が3度目V

 野球の秋季高校関東大会最終日は1日、宇都宮市の清原球場で決勝を行い、横浜が慶応(ともに神奈川)を3−2で破って5年ぶり3度目の優勝を決めた。横浜は明治神宮大会(10日開幕)に出場する。横浜は効果的に得点し、田山−土屋の継投で慶応の反撃をしのいで逃げ切った。





2007/10/31(水)  
水戸商、横浜に屈す

  
横浜−水戸商 1回裏水戸商2死一塁、中川が左越えへ2点本塁打を放つ=宇都宮清原球場
■中川が2ラン
 水戸商は横浜に投打で圧倒された。
 水戸商は一回オモテ、エース若杉が一死一、二塁から横浜の4番小川健に右中間への2点適時二塁打を打たれて先取点を許すと、後続にも打たれこの回4失点。三回にも2点を失い、四回以降も救援した柴田が相手打線につかまり、2−8で迎えた九回には3点を奪われ突き放された。
 打線は一回裏に4番中川の左翼越え2点本塁打で反撃したが、結局安打はこの1本のみ。毎回の16三振を喫するなど横浜の土屋、田山両投手に封じ込まれた。

■主砲中川、意地の1発
 ○…水戸商の4番中川淳平(2年)は、0−4で迎えた一回裏に反撃の2点本塁打を放ち、格上の横浜相手に主砲としての意地を見せた。
 一回裏二死一塁、カウント2−2からの5球目。真ん中高めの直球を強振すると、高々と上がった打球は左翼席へ吸い込まれた。「力まずに来た球をとらえられた」と中川。初回に4点を失って最悪のムードの中で打席に立ったが、平常心を保ち、今大会初打点を挙げた。
 だが、二回以降、打線は沈黙し、中川も2連続空振り三振。「緩急とコースを丁寧に突く投球に自分のバッティングができなかった」と唇をかんだ。関東大会3試合で5安打を放った主砲は「ある程度自分の力が通用することは確認できた。でも、もっと上を目指すため、厳しいコースも打てるよう努力したい」とさらなるレベルアップを誓った。





2007/10/31(水)  
打線沈黙、わずか1安打

  
横浜−水戸商 9回オモテ横浜1死一、二塁のピンチにマウンドに集まる水戸商ナイン=宇都宮清原球場
 完敗だった。水戸商は投手陣が5年ぶりの優勝を狙う強豪・横浜打線につかまり11失点。打線もわずか1安打に抑え込まれ、念願の決勝進出はならなかった。
 準決勝に向けて、野沢哲郎監督(30)はエース若杉良平(2年)を先発で使うか迷っていた。1回戦と準々決勝を一人で投げ抜き、疲労はピークに達していた。だが、最後に決断させたのは「ここまでチームを引っ張ってきたのは若杉」との思いだった。
 その若杉に横浜打線は開始早々から襲いかかった。一回オモテ一死一、二塁から横浜の4番小川健太(同)に真ん中に入った直球を痛打されて先制の2点適時二塁打。「いつもより球に威力がなく、高めに浮いていた」と若杉は制球に苦しみ、その後も打ち込まれてこの回だけで4点を失った。
 「先制点を奪ってリズムを作りたかった」と浅野謙太主将(同)が振り返ったように、流れを失った水戸商は一回裏に中川淳平(同)の2点本塁打で反撃したものの、六回までに6点差をつけられ、九回にも3失点。打線も横浜の先発土屋健二(同)の手元で伸びる直球と切れのあるスライダーに翻弄(ほんろう)され、バットは次々と空を切った。最後の打者も空振り三振を喫し、その数は16に。二回以降は一人の走者も出せなかった。
 4強入りの喜びから一転し、力の差を見せつけられた水戸商ナイン。浅野謙主将は「単純に力不足」と目を腫らした。
 だが、選手たちはまだまだ成長過程にある。一冬を越えた後、どれだけ成長しているか。若杉は「常にいいコースを投げられるように、この冬は必死で練習する」と誓った。





2007/10/30(火)  
阿久津が千金打

  
水戸商−花咲徳栄 延長10回水戸商2死二、三塁、阿久津が左前適時打を放つ(捕手・小松)=栃木県総合運動公園野球場
 水戸商が花咲徳栄に競り勝ち、7年ぶりの4強入りを決めた。
 水戸商は初回、藤田の右前適時打で先制し、四回には浅野謙の適時内野安打などで2点を追加。延長10回に阿久津の左前適時打で勝負を決めた。打線は計17安打を放ち毎回走者を出したが、15残塁と決定打を欠き、課題を残した。
 先発若杉は緩急を使って丁寧に投げ込んだ。最後まで勝ち越し点は許さず、10回3失点で投げきった。野手陣は3併殺を奪い、1回戦に続いて堅守が光った。

■エース粘投、延長制す
 延長10回裏二死、マウンド上で水戸商のエース若杉良平(2年)は帽子を取って天を仰ぎ、大きく息をついた。カウント0−1から投げ込んだ球はスライダー。打球が中川淳平右翼手(同)のグラブに収まると、ナインの喜びが爆発した。
 我慢比べだった。水戸商は相手投手を立ち上がりからとらえ、初回に1点、同点とされた後の四回には2点を奪った。しかし、ここから決め切れなかった。毎回走者を出しながらも好機で後続が凡退。すると五、七回に1点ずつを奪われて追いつかれ、嫌なムードが漂った。
 それでも若杉が「絶対に勝ち越させはしない」と追加点を許さず、勝負は延長戦へ。エースの粘りに残塁の山を築いていた打線も応え、10回死二、三塁、「人生をかけて打席に入った」という阿久津航太(同)が初球を左前へ運び、待望の勝ち越し点。リードをもらった若杉はその裏をピシャリと抑え、歓喜の瞬間を迎えた。
 センバツへの切符が有力視される4強入り。野沢哲郎監督(30)は赤い目でウイニングボールを握りしめ、「なかなか思うようなゲームにはならなかったが、みんな良く守ってくれた。(4強入りは)とてもうれしく思う」と声を詰まらせながら話した。もちろん、喜びに浸っている暇はない。準決勝の横浜(神奈川1位)戦に向け、「絶対に次も勝つ。優勝します」と阿久津は断言。若杉も「相手は格上。自分がどこまで通用するか楽しみ」と意欲を見せた。この勢いで、関東王者もつかみとるつもりだ。

■4安打1打点の活躍 水戸商・浅野
 ○…水戸商の1番浅野謙太主将(2年)が4安打1打点と、すべての得点機に絡む活躍を見せた。
 1回戦は相手守備の乱れに乗じた1安打のみで「きょうこそは打ってやろうと思っていた」と燃えていた。第1打席は中前打で出塁し、その後先制のホームイン。四回には適時内野安打を放つなど、リードオフマンとしてチームを引っ張った。
 試合後は自身の成績よりも勝利したことを喜び、「主将として流れをつくりたかったので良かった。あと2つ勝っていきたい」と満面の笑顔を見せた。





2007/10/30(火)  
打線が沈黙

  
霞ケ浦−聖望学園 準決勝進出を逃し、肩を落とす霞ケ浦ナイン=宇都宮清原球場
 霞ケ浦は打線が沈黙し、少ない好機を生かせなかった。
 霞ケ浦は六回、この回から登板した岡本が無死一、三塁のピンチを招くと、聖望学園の3番城戸に先制の左前適時打を打たれた。この回さらに1点を失うと、八回にも適時打を浴びるなどして2点を奪われ、リードを広げられた。
 打線は聖望学園のエース大塚椋の力強い直球に差し込まれる場面が目立ち、わずか6安打。10三振を喫するなど投手陣を援護できなかった。

■悔しさ来夏に向ける 霞ケ浦・岡本
 ○…八回裏一死一、二塁の場面で投手交代を告げられた霞ケ浦・岡本力耶(2年)はベンチで大粒の涙を流した。2回(1/3)を投げて8安打4失点。背番号1は「自分のせいで負けました」と肩を落とした。
 五回まで先発・大塚貴浩(同)が好投。勢いをつけるべく六回裏からマウンドに上がったが、先頭打者に四球を与えるなどいきなり無死一、三塁のピンチを招いた。ここで外角のスライダーを左前に運ばれて先制点を許した。
 大会約1週間前から筋肉の疲労で下半身の状態が思わしくなく、本来の調子が戻らないエースはこの日4点を失い、チームを勝利に導くことはできなかった。「スピード、コントロール、すべてにおいてレベルアップが必要」と悔しさを胸に刻みながら、その視線を来夏へ向けた。

■霞ケ浦、関東の壁 好機に快音聞こえず
 関東の壁は厚かった。霞ケ浦はわずか6安打に抑えられ、最後まで打線から快音は聞こえなかった。
 聖望学園のエース大塚椋司(2年)は、140?を超す直球を武器に県大会で防御率1点台の本格派右腕。霞ケ浦の高橋祐二監督(48)は「直球に的を絞って早いカウントから振っていこう」と指示し、ナインは初回から果敢に攻めた。しかし卵z以上の球威に打球は詰まり、なかなかしんでとらえることができなかった。
 四回浮ノ内野安打と四球で二死一、二塁の好機をつくったが、6番池田龍生(同)のバットは威力のある内角直球に空を切った。五回にも二死三塁から1番根本泰成(1年)が空振り三振で好機を逃すと、流れは徐々に聖望学園へ。六回裏に救援した岡本力耶(2年)がつかまり2失点。貴重な先制点を与えて相手を勢いづかせると、八回にも2点を失った。
 打線も投手陣を援護することができず、初戦も含めて無安打に終わった4番橿村漢(同)は「狙い球が分かっていながら打てないのは単純に力不足。個人個人がもっとバットを振り込まないといけない」と反省。池田も「大事な場面での1本がでないようでは上で戦えない」と振り返った。
 甲子園まであと一歩に迫りながら悔しい敗戦となったが、大きく成長するための糧にしたい。





2007/10/29(月)  
秋季関東高校野球 初戦突破 霞ケ浦・水戸商

 第60回秋季関東高校野球大会第2日は29日、栃木県の宇都宮清原球場などで1回戦4試合を行った。本県1位代浮ナ18年ぶり2度目出場の霞ケ浦は安房(千葉2位)との投手戦を1−0で制した。同2位代浮ナ7年ぶり10度目出場の水戸商はエース若杉良平の投打にわたる活躍で桐生商(群馬1位)を5−1で下した。このほか花咲徳栄(埼玉1位)と聖望学園(同2位)が勝ち上がった。 
 第3日は30日、同球場などで準々決勝4試合を行う。霞ケ浦は聖望学園と宇都宮清原球場で午前10時から、水戸商は花咲徳栄と栃木県総合運動公園野球場で午後0時30分から対戦する。





2007/10/28(日)  
秋季関東高校野球 県勢2校きょう初戦

 第60回秋季関東高校野球大会は28日、栃木県の宇都宮清原球場などで関東7県の15校(栃木は3校)が参加して開幕。第1日は1回戦3試合を行い、横浜(神奈川1位)、千葉経大付(千葉1位)、慶応(神奈川2位)が勝ち上がった。
 第2日は29日、1回戦4試合を行う。茨城1位の霞ケ浦は栃木県総合運動公園野球場で安房(千葉2位)と、同2位の水戸商は宇都宮清原球場で桐生商(群馬1位)と対戦する。試合開始嵐閧ヘともに午前10時。





2007/10/27(土)  
秋季関東高校野球 雨天のため順延に

 27日に栃木県内で開幕する嵐閧セった第60回秋季関東高校野球大会は雨天のため28日に順延となった。これにより霞ケ浦は29日午前10時から県総合運動公園野球場で安房(千葉2位)と、水戸商は同日午前10時から宇都宮清原球場で桐生商(群馬1位)と対戦する。





2007/10/26(金)  
27日開幕 センバツ懸け熱戦

■県勢2校あす初戦
 第60回秋季関東高校野球大会は27日、栃木県の宇都宮清原球場、県総合運動公園野球場で開幕し、各県大会を勝ち抜いた関東7県の15校(栃木は3校)で争われる。本県からは18年ぶり2度目の霞ケ浦と、7年ぶり10度目の水戸商が出場。両校はセンバツ出場が濃厚とされる4強入りと、県勢として4年ぶりの優勝を目指し、関東の強豪に挑む。
 初戦は霞ケ浦が28日午前10時から県総合運動公園野球場で安房(千葉2位)と、水戸商は同日同時刻から宇都宮清原球場で桐生商(群馬1位)とそれぞれ対戦する。大会は31日までの5日間。決勝は31日午前10時から、宇都宮清原球場で行う。











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