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ぶらり県南見て歩記<48> つくば・高崎自然の森 |
| 2009/07/16(木) 本紙朝刊 県南 A版 18頁 |
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■森の大切さ学ぶ場に
つくば市内には公園が数多くあるが、「高崎自然の森」(同市高崎)は公園ではない。残された平地林を守るための「森林の保全を目的とした場」(市農業課)だという。合併前の茎崎町時代の1994年10月にオープンし、広さは実に18fを誇る。
里山の風情を感じさせる「水辺の森」や「野鳥の森」、春には八重桜が咲きそろう「さくらの森」とテーマごとの森が点在する。中心部のお花畑には芝桜が広がり、春は美しい桃色が一面を染める。森をつなぐ散策路が設けられ、鳥のさえずりを聞きながら散歩を楽しめる。
【写真説明】
水辺の森には涼しげな風景が広がる=高崎自然の森

■市民が管理、収穫体験も
広い森を維持するため、昨年から森林ボランティアと市が協定を結び、市民に管理を依頼する試みも始めた。森づくりの大切さを知ってもらおうと森林保全の体験イベントも積極的に実施。コナラやヤマザクラの苗木を植えたり、ヒノキの間伐や枝打ち、下草刈りなど森林の保全方法も学べる。
今年から始めたのが「ブルーベリーの無料収穫体験」。ブルーベリー80本ほどが植えられた体験果樹園で、8月末までの毎週土曜日午前9時から、先着20人が収穫体験できる。毎回評判がよく、大勢の親子連れが参加している。
また、新たな見どころの一つが、昨年2月に撮影が行われた北野武監督作品の映画「アキレスと亀」のロケセット。映画で見た風景を自由に見ることができる。
この森は、危機に見舞われたこともある。残されたアカマツの森の管理が行き届かず、松枯れしてしまった。そのため、改めて植樹し直し、06年度からは再整備事業として散策路を整え、森の管理を徹底。駐車場の整備や間伐材を使った休憩室なども設置した。市農業課の兼平勝司さんは「親子で訪れてもらい、自然の良さを知ってもらえれば」と話している。
【写真説明】
ブルーベリー収穫を楽しむ市民=高崎自然の森
【メモ】
場所は分かりづらいが、つくば双愛病院裏に位置し、コミュニティーバス「つくバス」や路線バスを利用できる。問い合わせははつくば市農業課TEL029(836)1111。
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